ギルドへ報告
薬草の採取が終了して、ギルドへ報告に
オークとゴブリンを倒したあと、四人は残りの薬草を順調に採取した。
袋が規定数で満たされると、エルが静かに終了を告げる。
「再採取のノルマ、達成しました。これで戻りましょう」
西の森を出て、街へ向かう道を歩く。午後の陽光が差し、戦闘の疲れが少しずつ溶けていった。
リナが俺の隣で自分の胸を軽く押しつける。
「オーク相手でも崩さなかったね。ギルドで報告したら、ミリアさんも喜ぶよ」
セラが盾を背中に固定しながら、小さく頷く。
「……魔力の補充が間に合ったおかげです。勇者様の手、助かりました」
街の門をくぐり、ギルド会館へ直行する。
カウンターでは、ミリアが笑顔で待っていた。白いブラウスの胸元が透け、こちらに気づくとすぐに身を乗り出してくる。
「お帰りなさい。西の森の再採取、無事でしたか?」
リナが袋を差し出しながら笑う。
「ばっちり。途中でオークとゴブリンが出たけど、演習の成果でちゃんと倒せたよ」
ミリアが袋を確認し、達成の印を押す。報酬を差し出しながら、嬉しそうに目を細めた。
「オークもですか。循環が安定していたんですね。報告の確認も兼ねて、魔力を見させてください」
彼女は自分の胸をカウンターに乗せ、透けたブラウス越しに俺の手を導いた。
四人の再採取クエストは、無事に報告の時を迎えようとしていた。
(続く)




