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西の森の再採取に出発
西の森の再採取に出発
ミリアとの魔力確認を終え、四人は西の森へ向かってギルドを出た。
街の門をくぐると、朝の空気が澄んでいる。リナが半透明の胸当てを軽く押し上げながら、先頭を歩く。
「また森か。今度は演習の成果を試せるね。循環、ばっちりだよ」
セラが盾を背中に固定し、隣を歩く。
「再採取なので、前回より効率よく動けると思います。魔物の気配にも慣れました」
エルが静かに魔力の流れを確認しながら続ける。
「演習で安定した循環を、実戦で維持しましょう。森の中でもタイミングを崩さないように」
俺が歩きながら軽くリナとセラの胸に触れて確認すると、二人の魔力がスムーズに流れてきた。
西の森の入り口が近づくにつれ、木々の緑が濃くなっていく。
「着いたら、またちゃんと循環しよ」
リナが俺の腕に胸を押しつけながら、にやりと笑った。
四人の再採取のクエストが、静かに始まろうとしていた。
(続く)




