演習の進行状況
演習の進行状況
第一波を無事にクリアしたあと、すぐに第二波が出現した。
今度は四体の訓練用ゴブリンが、少し速い動きで迫ってくる。セラが前で盾を構え、俺は戦闘の合間に彼女の胸に手を置いて防御魔力を補充した。半透明の胸当て越しに乳房が揺れ、セラが小さく息を吐く。
リナは側面を駆けながら、俺の空いた手を自分の胸に導いて加速魔力を受け取る。二体を連続で斬り伏せ、残りの一体は俺が正面から仕留めた。最後の一体はエルの魔法で動きを封じ、セラの盾でトドメを刺す。
「時間、残り二分です。循環の乱れは見られません」
教官が記録を取りながら告げる。
第三波は五体になり、やや連携した動きを見せた。しかし四人はペースを崩さず、セラの防御、リナの加速、エルの補助を交互に使いながら処理していく。俺が三人の胸に触れるタイミングは、戦闘の流れに完全に溶け込んでいた。
最後の一体を倒したとき、制限時間はまだ三十秒以上残っていた。
教官が満足げに頷く。
「優秀です。循環の維持率、非常に高い。次のパーティの準備ができるまで、少し休んでいてください」
ミリアが訓練場の端からこちらを見て、にっこりと笑った。彼女の透けた胸が、称賛の意味を込めて軽く揺れている。
演習の進行は、順調そのものだった。
(続く)




