ミリアさんとの会話続き
ミリアさんとの会話(続き)
ミリアは俺の手を自分の胸に置いたまま、少し考えるように首を傾げた。
「六匹のゴブリンを殲滅したとのことですが、戦闘中の魔力の受け渡しはスムーズでしたか? 特にセラさんの防御と、リナさんの加速のタイミングが気になります」
リナが横から答える。
「ばっちりだったよ。勇者様がセラの胸掴んで防御もらって、すぐに私の胸触って加速して、って流れが綺麗に繋がった」
セラが顔を赤らめながら小さく頷く。
「……はい。盾が安定して、受け止めやすかったです」
ミリアが嬉しそうに目を細めた。胸が掌の中で柔らかく揺れ、先端が指に擦れる。
「それは良かったです。勇者様のパーティは、循環の連携がとても上手ですね。ギルドとしても、安心して依頼を出せます」
エルが静かに口を開く。
「ミリアさん自身の魔力感知は、いかがでしたか? 私たちの状態、正しく読めましたか?」
「はい。胸を通じて、四人の魔力の質が良く伝わってきました。リナさんの敏捷性、セラさんの防御性、エルさんの安定性、そして勇者様がそれらをまとめている感じが、はっきりとわかりました」
ミリアは俺の手を軽く導き、自分の胸をゆっくりと揉ませる。吐息が少し深くなり、頬に薄い赤みが差した。
「……このままもう少し触れていていただけると、より詳しく感知できます。受付として、パーティの状態を正確に把握しておきたいので」
リナが面白そうに笑う。
「ミリアさん、素直だね。勇者様の手、ほんと好きなんだ」
「仕事ですから」
そう言いながらも、ミリアの表情は柔らかく、どこか満足げだった。
カウンター越しの会話は、魔力の確認とともに、まだ続いていた。
(続く)




