宿屋のお姉さん
宿屋のお姉さん
宿屋の一階、カウンターの向こうに立っていたのは、三十代前半のお姉さんだった。
名前はマリア。栗色の髪を後ろでまとめ、宿屋の制服である薄いエプロンを着けている。エプロンの下のシャツは極めて薄く、豊かな乳房の形がほぼ完全に透けて見えた。先端の位置までうっすらとわかり、カウンターに身を乗り出すたびに柔らかく揺れる。
「四人部屋、お一つですね。勇者様のパーティ、初めてのご利用ですか?」
マリアはにっこりと笑い、鍵を差し出しながら自分の胸を自然とカウンターに乗せた。透けた布の下で乳房が潰れ、形を変える。
「夜の魔力循環、必要でしたら声をかけてください。宿屋でも簡易的な確認はできますよ。特に初めてのクエストのあとだと、魔力の乱れが残りやすいので」
リナが興味深そうにマリアの胸を見て、にやりと笑った。
「お姉さん、胸すごいね。ギルドのミリアさんと同じくらい透けてる」
「この街では普通のことですよ。魔力を滞らせないのが、宿屋の女主人の務めですから」
マリアは俺の方を向き、柔らかく微笑む。
「勇者様。お部屋に上がる前に、少し触れて魔力を確認しておきましょうか? カウンターに魔法陣がありますので」
彼女は自分から胸をさらに押し出し、透けたシャツ越しに乳房を俺の手の届く位置に寄せた。熱と弾力が、すでに伝わってくる。
セラは少し顔を赤らめ、エルは静かに様子を見守っていた。
宿屋のお姉さん・マリアは、この街で一晩を過ごす冒険者たちにとって、ギルドの受付と同じくらい身近な存在だった。
(続く)




