北門から出発 ― 中間地帯の村へ
翌朝、北門から出発 ― 中間地帯の村へ
翌朝、七人はフェアリーとともに北門を出て、北部深部丘陵地帯へと向かった。
合同依頼には、大型オークの討伐も含まれている。街道を進みながら、基本陣形を維持して移動した。途中、小型のゴブリンが二度現れたが、シミュレーション通りの連携で短時間に処理する。
日が傾き始める頃、中間地帯の村落が見えてきた。
宿屋の女主人が扉の前で迎え、透けた胸元を揺らしながら微笑む。
「合同のパーティですね。深部まで行かれるなら、今夜はここで休んでください」
六人は村落の宿屋に部屋を取り、経路の確認と休息を兼ねて一夜を過ごすことにした。
フェアリーが双方のパーティの胸の近くを穏やかに舞い、初めての合同の旅の緊張を和らげていく。
深部への道のりは、まだ続いていた。
宿屋での会話と休息
村落の宿屋で、七人は夕食を囲みながら会話を交わした。
女主人が温かいスープとパンを運び、薄いシャツの胸元を揺らす。フェアリーがテーブルの上をふわりと舞い、双方のパーティの魔力を穏やかに整えていた。
相手の盾役の女性が笑う。
「シミュレーションより、実際の街道の方がタイミングが取りやすかったです。フェアリーさんの光が、いい合図になりますね」
リナがパンをちぎりながら答える。
「うん。補充の間隔も、お互いの胸の感度がわかってくると楽だよ」
セラが少し照れながらスープをすすり、エルが静かに魔力の流れを確認する。相手の魔法使いがフェアリーを見て、興味深そうに言った。
「浄化の光、魔法の精度が明らかに上がります。明日の深部でも、頼りにしたいです」
食事のあと、軽く循環を合わせて休息を取った。宿屋のランプの光とフェアリーの淡い輝きの中で、六人の緊張が少しずつ解けていく。
会話は戦術の確認から、互いのパーティの日常の話へと自然に移っていった。
村の有名な温泉へ
夕食のあと、七人は村の有名な天然温泉へ向かった。
女主人が場所を教え、外れの岩場にある温泉に着く。湯気が立ち込め、鉱石成分の豊かな乳白色の湯が広がっていた。フェアリーが湯気の中を舞い、光を散らす。
相手のパーティの女性たちも、自然に服を脱いで湯に浸かった。透けた肌と胸が湯面から出て揺れ、魔力の循環を兼ねている様子だ。リナが真っ先に浸かり、大きく息を吐く。
「やっぱりこの温泉、気持ちいいね。合同のあとでも、循環が整う」
セラとエル、相手の盾役と魔法使いも続き、七人で軽い循環を行った。フェアリーの浄化光が湯の効能と重なり、一日の疲れと初めての合同の緊張がじんわりと溶けていく。
温泉の夜は、二パーティの距離を自然と縮めていた。
(続く)




