↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら、胸が透けて見える世界だった  作者: M


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
220/239

合同パーティは大型オークの討伐へ

翌朝、合同パーティは大型オークの討伐へ

翌朝、七人とフェアリーは村落の宿屋を出て、北部深部丘陵の大型オーク討伐に出発した。

街道を進み、深部に近づくにつれ魔物の反応が強くなる。一度目の遭遇は、大型オーク二体とゴブリン四匹の小規模な勢力だった。

基本陣形で対応する。セラと合同パーティの盾役が前に立ち、俺が交互に胸へ触れて防御を補充。リナが側面から加速で斬り込み、エルともう一人の魔法使いがフェアリーの光を受けて魔法を放った。短時間で殲滅が完了する。

二度目の遭遇は、少し進んだ岩場で起きた。大型オーク三体とゴブリン三匹。前回より連携が取れていたが、シミュレーションと温泉での循環合わせが活き、乱れを最小限に抑えて処理した。フェアリーが双方の胸の近くを激しく舞い、魔力の質を安定させる。

二度の遭遇戦は、すべて殲滅で終わった。

「順調です。深部の本隊まで、もう少しです」

エルが静かに告げる。

合同パーティは、大型オークの討伐に向けて確実に前進していた。


深部オーク本隊との遭遇戦

深部の岩場に入ると、大型オークの本隊が姿を現した。

五体の大型個体が、太い棍棒を構えて立ちはだかる。通常の小集団より明らかに大きく、威圧感があった。

「本隊です。陣形を維持して対応します」

セラと合同パーティの盾役が並んで前に出る。俺は二人の胸に交互に手を置き、防御魔力を厚く補充した。新しい剣が魔力をスムーズに通し、刃に光が宿る。リナが加速を受け取り、側面の一体を新しい刃で膝から斬り崩す。エルともう一人の魔法使いがフェアリーの浄化光を最大限に受け、足元を連続で拘束する魔法を放った。

オークの一体が重い一撃を叩きつけてくる。二枚の盾が同時に受け止め、衝撃を斜めに流した。俺は魔力を込めた剣でその脇腹を深く斬り、リナがもう一体の背後からトドメを刺す。フェアリーが双方の胸の近くを激しく舞い、魔力の乱れを即座に浄化して循環を支えた。

戦闘は激しかったが、合同の連携は崩さなかった。最後の大型オークが倒れたとき、岩場に静寂が戻る。

「本隊、殲滅完了です」

エルが息を弾ませながら告げる。

深部オークの本隊との遭遇戦は、七人とフェアリーの連携で確かに終わった。

(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。