依頼の終わりに近づき
依頼の終わりに近づき、ギルド会館への帰路へ
新しい亜人種との遭遇を終えたあと、四人は東の街道の巡回範囲を無事に回り終えた。
エルがフェアリーの光を受けて最終確認をする。
「巡回範囲内の主要な反応は、すべて確認しました。大きな異変はなく、希少種の目撃情報も記録できています」
リナが伸びをしながら笑う。
「新しい装備の調子も良かったし、これで依頼は終わりだね。帰ろう」
四人は街道を折り返し、街へ向かう帰路についた。
フェアリーが四人の胸の近くを穏やかに舞い、一日の循環を静かに整えていく。東門が遠くに見え始め、ギルド会館への道が近づいていた。
依頼の終わりが、静かに近づいていた。
東門の描写
帰路を進み、やがて東門が近づいてきた。
東門は石造りの頑丈な門で、両側に高い塔が立っている。門の表面には弱い魔力の紋様が刻まれ、門番の女性兵士たちが透けた胸当てで立ち、往来を確認していた。夕方の光が門を照らし、兵士たちの胸元が柔らかく揺れる。
門番の一人が四人に気づき、軽く胸を張って道を開けた。
「お帰りなさい。巡回、お疲れ様です」
フェアリーが門の紋様の近くをふわりと舞い、光を揺らすと、紋様が淡く瞬いた。門番が小さく驚き、すぐに微笑む。
「フェアリーさんも一緒ですね。街の中は安全ですよ」
四人は東門をくぐり、街の石畳へと戻った。
門の向こうには、ギルド会館への道が続いている。
ギルド会館で報告をして、武器と防具のメンテナンスへ
東門をくぐった四人は、ギルド会館へ直行した。
カウンターでミリアが笑顔で迎える。白いブラウスの胸元が夕方の光に透け、報告を聞くと嬉しそうに目を細めた。
「お帰りなさい。東の街道の巡回強化、無事に完了ですね。新しい亜種の目撃も、貴重な情報です」
報酬が支払われ、循環の安定性と情報価値でボーナスが上乗せされた。フェアリーがミリアの胸の近くを舞い、光を揺らす。
報告を終えると、四人は武器・防具屋へ向かった。
店主の女性が透けた作業着の胸元を揺らしながら、新しい装備の状態を点検する。戦闘のあとだったが、大きな損傷はなく、軽い研磨と魔力回路の調整で十分だった。
「新しい剣も刃も、良い調子ですね。フェアリーさんの光のおかげもあるでしょう」
メンテナンスを終え、四人は一日の任務を完全に締めくくった。
(続く)




