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異世界転生したら、胸が透けて見える世界だった  作者: M


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護衛任務の詳細

護衛任務の詳細

ミリアが依頼の詳細を説明した。

「今回の護衛任務は、以下の内容です」

任務の概要

対象: 街の商人(女性)。魔力素材の買付に向かう短距離移動。

ルート: 街の東門から、東の街道を一時間ほど進んだ小さな取引所まで。往復で半日程度。

危険度: 中。街道でゴブリンやオークの小集団に遭遇する可能性が高い。夜襲の影響で、魔物が活発になっているとの報告あり。

評価ポイント: 商人を無事に守りきること。戦闘中も循環を安定させ、商人が恐怖を感じないようスムーズに処理すること。

報酬: 基本報酬に加え、循環の安定性と無事達成でボーナスあり。

ミリアが自分の胸を軽く押さえながら続ける。

「商人の方は、魔力の循環に敏感なタイプです。護衛の皆さんの安定した魔力を感じると、安心されるでしょう。フェアリーが一緒なら、さらに良い影響がありそうです」

四人は任務の詳細を確認し、商人の待つ東門へ向かうことにした。

短距離ながら、確実な戦闘が予想される護衛任務だった。


東門から護衛任務開始、交易場へ、そして遭遇戦

四人は東門で商人の女性と合流した。

商人は三十代前半の女性で、薄い旅装の胸元が透けている。フェアリーを見て少し驚き、すぐに安心した様子を見せた。

「よろしくお願いします。短い道のりですが、最近魔物が増えているので」

東門を出て街道を進む。商人を中央に置き、セラが前衛、リナが側面、エルと俺が後方を固める形で移動した。

街道の半ばで、ゴブリン六匹とオーク二体が茂みから現れた。

「来ました。殲滅します」

セラが前に出て盾を構える。俺は彼女の胸に手を置き、防御魔力を補充。リナが加速魔力を受け取り、ゴブリンの側面へ斬り込む。エルがフェアリーの浄化光を受けながら魔法でオークの動きを鈍らせた。

商人は後方で息を潜め、四人の安定した魔力を感じて落ち着いている様子だった。

ゴブリンを素早く処理し、オークの重い一撃をセラが受け止め、俺が魔力を込めた剣で仕留める。リナがもう一体のオークを側面からトドメを刺し、戦闘は短時間で終わった。

「殲滅完了です。交易場まで、あと少しです」

エルが静かに告げる。

商人は安堵の息を吐き、四人に小さく頭を下げた。

護衛任務は、遭遇戦を経て交易場へと向かっていた。

(続く)

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