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6.ピンク色の世界
気がつくと私はだだっ広い正方形の部屋にいた
そこここにテーブルセットやソファが置かれており
数人がバラバラに思い思いの場所に座っていた
その部屋は四方を大きな窓に囲まれており、窓の外は淡いピンク色の雲で覆われていた
他に建物は一切見えず、ただただピンク色の雲が続いている
空も淡いピンク色で、雲に空の色が映っているからなのか、雲自体がピンク色なのかは分からない
私は窓際へ行き、窓枠に手をかけて開かない窓から必死で下を覗き込んでみた
だがそこにはピンク色の雲から伸びるグレーのコンクリート打ちっぱなしのようなこのビルの壁が見えるだけだった
そこで視点が変わり、ピンク色の雲海の中に佇むグレーのビルが見えた
それはとても不思議な光景で
少し薄ら寒さを感じた
そこで目が覚めた
この夢は20年以上前に見た夢です
美しくもあるけど少し怖さも感じる、そんな印象の夢でした
今でもその美しい光景は記憶にしっかりと残っています




