決戦終了!
アラタとライラが前線に出たのだが、オリガとクロ、シロが帝国の兵士達を半数以上倒し、全ての兵士の骨を折り戦闘不能状態で一人も殺していなかった。
「にぁークロちゃんのハンマーは痛いのにぁー」
「シロちゃんは怖いのですよ」
「オラオラ、男ならかかってこいよ、もしオレを倒したらなんでもしてやるぜ!」
三人は楽しそうに、帝国の兵士達と戦っていた。
「そうだよね!殺さなくてもいいんだよ!なんでオレは殺さないといけないと思ってたんだろ、戦闘不能で捕まえて置けばいいんだ!」
「そうですよ!どうせ帝国に行くのですから、マスターが帝王と言う奴に言ってやればいいのです!」
「ライラ、ありがとうな」
アラタは、殺さなくていいとわかり、ジーク達にも指示を出した。
「ジーク、戦闘不能状態で全員確保してくれ!」
「はい、やっといつものマスターですね!その言葉を期待して皆そのようにしておりました!」
ジークは、アラタの視野が狭くなっているのに気づき、シグルスと話し、いつものマスターに戻るまで自分たちで時間を稼いでいた。
「ありがとう!」
「いえ、我らは必ずマスターならそうすると思っておりましたので!」
「なら、行きましょう!」
「わかったっす、うちも行くっすね」
アラタは、他のメンバーを呼び、指示を出し皆で攻撃を始めた。
それから、30分後。
「よし、終わったかな!みんなお疲れ!」
「はーい!」
みんなは、ハイタッチをして楽しそうにしていると、捕虜とした第2王子が話し掛けて来た。
「おい、我々をどうするつもりだ」
「うーん、牢屋に入っててもらうよ!」
「なんだと、殺さないのか?」
「うん、だって死にたくないだろう?」
「そっそれはそうだが、では捕虜にしどうするのだ?」
「俺たちが帝国に行き、話してくる!それでもダメなら帝王には死んでもらい、新たに国民を大事に考える王を俺が決めるよ!」
アラタは、第2王子に説明をし、捕虜としてアラタの亜空間に帝国の兵士達と一緒に捉えた。
「よし、これでやっと終わりかなジーク?」
「そうですね!帰りましょうか!」
「よし、次こそみんな宿に帰ってゆっくり休もうか」
「にぁー帰ってご飯にぁー」
「シロちゃんペコペコなのです」
「エリーもお風呂に入りたい!」
「うん、私も」
「なら、ソフィア領主に報告は明日にしよう!どうせ領主の手のやつがどこかで見ていただろう?」
「そうですわね、今日は私も疲れましたわ!」
アラタ達は、疲れたので宿に帰ることになった。
そして朝。
アラタ達は、領主の屋敷に報告に来ていた。
「アラタ君、事はある程度はわかっているのだが、一応聞かせてもらえないか?」
「わかりました!」
「アラタとソフィアは詳しく、帝国の兵士達と王子を捉えた事を領主に話した」
「そうか、わかった帝国の兵士達はどうするのだ?」
「それは、帝国に俺たちが行き、帝王と話して決めることにしました!」
「そうか、私たちは一切口は出さないから安心してくれ!」
「すいません、そうしてもらえると嬉しいです」
領主とアラタは、向かい合い、二人で頷きあった!
すると、領主は。
「それにしても、ソフィア様は好き旦那を選びましたな」
「ええ、とても最高の旦那様ですわ!もう産まれてくる子供が楽しみですわ!」
「ほぉーそれは楽しみですなぁー」
「こら、ソフィア何を言っているんだよ!」
「昨日は、あんなに激しく愛し合ったではないですか、それとも私とは、ただの遊びと言うわけなのですか?」
「あっアラタ君そうなのか?」
「トーマスさん、今のソフィアはただの悪ふざけですよ、・・・ソフィアそれ以上するなら本当に遊びだけにするぞ!」
するとソフィアは、顔を青くし、アラタの首もとに抱きついて泣きマネをし「ごめんなさい」と言って来た。
「ほら、なぜかトーマスさんと会う時はソフィアすぐふざけるんですよ」
「そうなのか?まぁこれからもソフィアをヨロシク頼むぞ!」
「ええ、もちろんです!ですがこのおふざけには、クロちゃんとシロちゃんのお仕置きが必要だな」
アラタがシロとクロのお仕置きと聞き、ソフィアはすぐに席を外し逃げて行った。
「それでは、領主様我々はこれで一度聖王国に帰り、聖王様に報告し、帝国に向かってみます!」
「そうか、何から何まで本当にありがとうな!」
「いえ、それでは失礼します」
「ああ、達者でな!」
アラタは、領主様と別れを済ませソフィアを追いかけた。




