※——が増えました。
第21話です。
※物語を更新します。
お昼休みの時間の廊下。
「あーくん、ありがとう。」
「おう。気にすんな。」
パンを手に持って、歩く来夢。
「弁当忘れるなんて災難だったな。」
「ふふ。本当だよ。」
「今日は、うちのクラスでまた食べるのか?」
「ううん。今日は来週の遠足の事でクラスの子と食べるよ。」
「そうか。」
「でも、また食べに行くね。」
「...なぁ。」
蒼の足が止まり、目線が落ちる。
「...」
来夢は振り返る。
「買い忘れでもあった?」
「いや、そうじゃなくてだな。」
「ふふ....それとも、鳥羽くんの事?」
蒼と来夢の目線が———合う。
「...ふふ、大丈夫だよ。あーくん。だって——」
「私達、幼馴染だよ?」
「....そうだな。」
蒼はまた、歩き始める。
「にゃはは、あ、ごめん。」
「あ、すまん。」
「ちょ、何してるのひよ——」
「「あ。」」
現れた瑠衣と———
視線が重なる。
———
「ごめんね。えっと、」
「如月、如月蒼だ。」
「そっか。ごめんね、蒼っち。」
「お、おう。」
蒼は額に汗をかき、視線は来夢に向く。
「...知り合いか?」
「...うん。八神 瑠衣、さん。だよ。」
「そうか。」
「紹介、ありがとうね。来夢ちゃん。」
八神は笑う。
「良いんだよ。だって、私達——」
「友達だもん。」
来夢もまた、笑う。
「え、嬉しい。来夢ちゃんそう思ってくれてたんだ。」
「もちろんだよ。」
「図書室でちょっとしか喋ってないのに———」
「私、嬉しいな。」
「....」
「あはは☆」
「ふふ♡」
八神は蒼を見る。
「...今日は違う男子と居るんだね。」
「お、おう。」
「...」
「無視すんなよ!」
来夢は蒼の肩に手を置く。
「あーくん、今日鳥羽くんは?」
「あ?康太なら、」
「..康太?」
「今日は先生の手伝いで、今は職員室に居るぞ。」
「へぇー、そっか。」
「...言わなかったか?」
「ふふ、忘れちゃった。」
来夢は八神を見る。
「あーくんさんってさ、」
「蒼でいいぞ。」
「康太と、仲良いんだぁー?」
「...」
蒼が頬を、かく。
「ま、まぁ。あいつ良いやつだし、」
「うん。」
「可愛い、よね。」
「...おう。」
瑠衣の目が大きく開く。
「へぇー。そっか。」
「おう。」
「大好きなんだね。」
「....おう!」
蒼は親指を立てる。
「..あ、そ。」
八神はボソッと呟いた。
「るいるい、まだかかりそう?」
瑠衣はスカート裾を掴まれる。
「先帰ってて良いよ。」
「じゃあ、待つね。」
「...そう。」
瑠衣は来夢を見る。
「大丈夫?お友達、帰りたがってるよ?」
「えぇー。私はもっと来夢ちゃん達と話したいなー。」
「ふふ。」
「...何?」
「えぇ?いや、瑠衣ちゃんって可愛いなぁって思って」
「....あはは☆来夢ちゃんも可愛いよ。」
「ふふ、嬉しい事言ってくれるな。」
「本当、可愛いよ?」
「....」
——笑っている。
来夢は背を向ける。
「お、おい。」
「バイバーイ。」
「...行こう。」
瑠衣たちもまた、歩き始める。
———
※お手伝いをしています。
読んでいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに。
※物語が生成されました。




