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20/27

※親密度が上がりました。

第20話です。

※物語を更新します。

翌日の朝。校門前。

康太は坂を上がっている。


「こーた。」


康太は肩を叩かれて、振り返る。


「瑠衣、さん。」

「..あはは☆」

「お、おはよう。」


「うん、おはよう。」


瑠衣の視線が落ちる。


「...足、止まってるよ?」

「あ、何か、止まっちゃった。」


「....そう。」


瑠衣は前に出る。

「行かないの?」

手を伸ばす。


「...行こうか。」

康太は瑠衣の隣を通り過ぎる。


「...あはは☆冷たいなぁ。」

「べ、別にそんなつもりじゃないよ。」

「まぁ、康太はそうだよね。」

「...そうだね。」

「私はそれでも良いよ。」


「康太は....どう?」


康太の口は開いているが———


出ない。


「あはは☆難しく考えすぎじゃない?」

「...」

「そんなつもりで、言ってないけどなぁ。」

「る、瑠衣さ———」


「そのさん付け、合ってないよ?」


瑠衣は笑う。


「で、でも。」

「うんうん。わかるよ、康太。けどね——」


瑠衣は、康太の耳元に近づく。


「それ、可愛くない。」


康太はズボンの裾をギュッと握る。

「あはは☆それじゃあね。」


瑠衣は、前を走って行く。


「....」


康太も、また歩き始める。


———


教室の席に座る康太。


「康太、おはよう。」

「あ、おはよう。」


目の前から蒼がやってくる。


「今日、遅刻しかけてさ...」

「...」

「姉ちゃんが急に弁当居るとか行ってきて....」

「....」


「...康太?」


机の上にカバンを置く蒼の手が止まる。


「あ、ごめんね。蒼くん。」

「おう。なんだ?眠いのか?」

「ち、違うよ。」


「じゃあ、なんだ?」


蒼の目を見る。


「...まぶたが、少し重たいかも。」


「...そうか。」

「...あはは、ごめんね?」

「別に、俺は良いよ。」


蒼は外に視線が向く。

「でもな、康太。」


「...んぅ?」


康太を一度見て、逸らす。


「...康太は、いつも可愛いぞ。」


康太の口が開いたままで、閉じない。


「お、おい。」

「...」

「こ、康太?なんか言えよ。」


「あ、ごめん。」


康太は視線を落とす。


「おい。黙るなよ。」

「いや、あの、」


「何だよ?」


康太は、蒼の目をまた見る。


「蒼くんからまさかそんな事言われると思わなくて———」


「えへへ、ありがとう。」

「....」


蒼は、胸元を強く掴む。


「ど、どうしたの!?」

「あ、いや。なんでもない。」

「いや、胸元急に抑えて、」


「ちょっと胸焼けした。」

「そんな急にならないでしょ。」


康太は蒼に近寄る。


「来るな!」

「え?でも、」

「本当に大丈夫だから。」

「本当?」


「...うん。」

「胸焼けしてるんじゃないの?」


「...気の所為だった。」

「そんな事ある?」

「ほ、本当だから。気にしなくて良いから。」


蒼の息が少し乱れる。


「...あはは、変な蒼くん。」

「...変なのは、お前だろ。」


——メッセージが一件届きました。


———


※——が増えました。

読んでいただきありがとうございます。

次回もお楽しみに。



※物語が生成されました。



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