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愛の力  作者: peach-pit
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10/13

記憶喪失での尋人との出会い

その後私は記憶が戻らないまま退院。




隼人はやとさんに連れられて家に戻った。




「ここがお前の家だよ?」


「ここ・・・が?」




見たことのない家・・・。



ここが私の住んでいる家なの?





「さぁ。入るぞ」



「う・・・うん」





私は隼人はやとさんに手をひかれて家へと入って行った。





そのまま1つの部屋へと入った。




「ここは愛理あいりの部屋だよ?」


「私の・・・部屋?」


「ああ」




ピンクのカーテンに白いベッド。



きれいに片づけられている部屋。




・・・ここが私の部屋なの?




全然覚えがない・・・。




隼人はやとさんは何も言わずに部屋から出て行った。





♪〜ピーンポーン




チャイムがなった。






ガチャッ




それと同時に部屋のドアが開いた。





私が振り向くとそこには男の子が立っていた。





愛理あいり・・・」




誰・・・?



私のこと知ってる・・・。





「この前はゴメン・・・。あれ冗談じゃねーんだよ!ほんとなんだよ!!」





この前・・・?



会ったの?





「あの・・・私、記憶喪失になってしまって・・・あなたのこと・・・覚えてないんです」



「え・・・?!」




男の子は口をポカーンと開けている。




「何で・・・」



「覚えて・・・ないんです・・・」




男の子はさびしい顔をする。





「俺は・・・尋人ひろとだ」



「ひろ・・・と?」




尋人ひろとクンはこくりと頷いた。




「覚えてなくて・・・ごめんなさい」


「いいんだよ」





尋人ひろとクンは私のほうに近づいた。





そして私の髪の毛を触る。




「これから思い出せばいいんだから」




尋人ひろとクンはにこっと笑った。




私はどきっとしてしまった。





・・・どうして?




なんでドキドキするの・・・?


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