第八話:黄ばんだペット探しの貼り紙
ネオ・オリ城西側の「旧紀元生活広場」は、都市国家の中で数少ない物理表示スクリーンを残している一角であった。
ここの電子掲示板は元々、工業鉱産割当と星外開拓の簡報を表示するために設けられたものだったが、最も端の、最も目立たない左下隅には、低優先度民事情報のために無料で割り当てられた小さなスクロール区画があった。
夕方、カシは掲示板下の基座の傍らに立ち、圧縮された全息映像をアップロードした。
画面は「中古チタン合金骨格求む」「余剰潤滑グリース譲渡」といった退屈な文字の真っただ中に明るく点灯した。
それは三秒のループ動的映像だった:人工の陽光に満ちた裏庭で、五メートル余りのアホが間抜けな様子でテラスの縁にうつ伏せになり、古銅色の広い肩に藤の花びらが数枚落ち、口を大きく開けて、真っ白で整った歯並びを見せ、門板のように分厚い手のひらで小さなカシを大切そうにそっと持ち上げ、その目は汚染されていない泉のように澄み切っていた。
映像の下には簡潔な一行の文字が添えられていた:
【ペット捜索のお知らせ:三型原種巨人『アホ』、身長5.2メートル、うなじの伴生リング遺失、左足首に鎖の擦り傷。紅楓峡谷で失踪。当該個体は性格極めて温順、攻撃性なし、雷の音を恐れ、バニラ味A-4型スイートペーストのみを食べ慣れている。開拓隊または外域採掘車が遭遇した場合は、重レーザーで追い払わず、少量のでんぷんブロックを与えて座標を送信されたい。懸賞:労働時間ポイント500。】
広告看板の光は、カシの引っ掻き傷だらけの象牙白の外殻に映った。
【ブロードキャストパケット-発信源:ヴィーナ】【データ要約:本当に出したの?カシ、労働時間ポイント500あれば、ナノセラミックスの皮膚を一式新品に交換できるわよ。】
ヴィーナは広場の反対側の浮遊歩道から歩いてきた。今日は「ユキダマ」という名のあの雌の巨人を連れておらず、ピンク色に塗装された機体は夕暮れの中でひときわ軽やかに見えた。
【ユニキャスト返信-発信源:カシ】【データ要約:皮膚の傷は演算能力に影響しない。辺境へレアアース採取に行く工程隊が目撃する可能性もあるだろう?】
【ユニキャスト通信-発信源:ヴィーナ】【データ要約:自分を欺くのはやめなさい。工程隊が主なしの大型炭素系生物に遭遇した場合の標準手順は、超低周波音で追い払うか、鉱坑を汚染しないようその場で埋めるかよ。長老モールから聞いたけど、地底の『四次元母体』は来月、新しい意識アップロード枠を開放するそうよ。
モールでさえ機体を捨てる準備をしている。そして私も……月の裏側の拠点への転任命令を申請したわ。3年後、火星の人造惑星とともに出航する。】
ヴィーナはカシの傍らまで歩くと、画面の中で間抜けに笑う巨人を見て、コアチップの中からやや感慨を帯びたデータ波を発した:
【私もユキダマを胚胎バンクに返却して無害化休眠させた。カシ、私たちはケイ素系生命。私たちの運命は星の海にあるか、地心の永遠の四次元ネットワークの中にある。これらの巨大なペットは、古人類の遺伝子を青写真に捏ね上げられただけのもので、この孤独な惑星で自分たちを慰めるための玩具にすぎない。玩具をなくしたら、前を向くべきよ。】
カシは返信しなかった。彼はただ静かに広場の端に立ち続け、そのペット探しの知らせが新しく流れてきた「月球三号鉱区求人簡報」に押しやられ、画面の最下端まで追いやられて、かすかにしか見えない光点と化すまで見守った。
第七設計院の住宅に戻ったとき、夜の幕はすでにネオ・オリ城を完全に覆っていた。
カシは飾り箱のように精緻な自分の三階建ての小楼には戻らず、客間を真っ直ぐ通り抜け、裏庭の気密スライドドアを開けた。
普段この時間なら、スライドドアが軽い音を立てるや否や、あの五メートルの巨木石の小屋からは、鞴のような鈍い嬉しそうな鼾の音がすぐに聞こえ、続いて地動山揺の這う音がして、毛むくじゃらの大きな頭が待ちきれずに柵の前ににじり寄り、湿って熱い鼻息がカシの胸甲をしっとりと濡らしたはずだった。
しかし今日、裏庭は死の静寂に包まれていた。
巨大な小屋は内臓を掻き出された太古の遺跡のように、暗い穴のまま簾を開け放っていた。中にある、郊外から運ばれてきた高山の干し草は、巨大な軀に押し潰された窪みの輪郭を依然として保っていたが、すでに摂氏三十七度の恒常的な熱源を失っていた。
テラスの隅には、食べ終わっていない「聖ペット印A-4型全栄養タンパクゲル」が半樽置かれたままだった。
恒温力場の保護を失ったため、その甘ったるい乳白色のペーストの表面にはすでに乾いた硬い薄皮が張り、清く冷たい夜風の中でかすかな酸っぱい腐敗臭を放っていた。
カシは一歩一歩、テラスの階段を下り、巨人が普段活動するあの分厚いゴムマットの上に足を踏み入れた。
ゴムマットの上には、深く、実に半メートルほどの長さの大きな足跡が残っており、足跡の縁には乾いた紅楓の泥が少し付着していた。カシは微小な身を屈め、マッチ棒ほどの太さしかないセラミックの指を伸ばし、足跡の中心に軽く触れた。
冷たかった。脈拍もなく、温度もなく、そして彼を魅了してきた、あの血肉の造物の無謀な生命力もなかった。
カシはあの巨大な足跡の中央に座り、初めて自ら体内の無線周波数受信機を切り、都市全体に遍在する脳内データの洪水から自分を完全に孤立させた。絶対の闇と静寂の中で、彼は右手を上げ、喉の圧電セラミック声帯を軽く撥ねさせた。
「アホ……」
かすかで嗄れた物理合成音は、空っぽで巨大な小屋の中で木の壁にぶつかり、空洞な反響のほか、何の応答もなかった。




