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P.8-7 孤独戦闘の幕開け

 更新しました!

 10月30日


 俺は眼前の光景に目を見開く。

 何故ならば、フォレスティアギャザーの大きさ、形状が想像していたのとまったく違う。


「この量……どうすんだよ……」


 マジで囮じゃん。

 死ぬかもな。

 しかし、早々に諦めるわけにはいかない。


「気張らねぇとな……」


 ここは戦場。

 いつ死んでもおかしくない。

 そして俺は、死ぬ確率が他の人たちより高い。


「こいよ……俺がお前らのタゲ取らねぇといけないからな」


 示し合わせたわけではない。

 俺とフォレスティアギャザーの大群は、同時に動き出す。

 俺は腰に帯刀した双剣を抜刀。

 久しぶり、いや、初めて使うこの双剣。

 «双剣 エルヒュドラ»

 確かこれ、ギルド初任務、エレナと初めて会ったときに手に入れたんだよな。

 おっと、走馬灯みたいになってきてる。

 死ぬにはまだ速いよ。


「ハッ!」


 剣王の証明(ソードマスター)を使った一撃が最前線にいたフォレスティアギャザーを斬る。

 そこから踊るように双剣を振るう。

 驚くほど簡単に斬れるフォレスティアギャザーは俺に余裕を生んだ。

 しかし、気付く。


「これだけ斬ってるのに……数が減らねぇ」


 目視しただけでもわかる。

 これだけ斬って、それはおかしい。

 ズリュッと気味の悪い音が背後でした。

 

 

 

 

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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