PHP自慢話とサイバー攻撃陰謀論
初出:令和8年10月26日
大企業で情報漏洩が相次ぐなど国内外でネット情報のトラブルが問題になっている。これは何者かによる意図的なサイバー攻撃かもしれない。
とりわけプログラミング言語のPHPが話題になっている。PHPの脆弱性が見つかり、世界中のハッカーたちがサーバーを攻撃しているようだ。
1.PHPの自慢話
どうでもいい話だが、最初にPHPにまつわる小生の自慢話にお付き合いいただきたい。
今から20年くらい前の話だろうか。
小生が勤めていた会社のホームページは外注に依頼して作ってもらったが、HTMLとCSSとJavascriptで作られていた。この他、GIF形式やPING形式のイラストが張り付けてあったと思う。
Javascriptで記述された部分は会社への「お問合せ」で、先方にお礼のメールを送り、こちらに「お問い合せ」の内容をメールで送って来るプログラムだった。
ホームページの最初のリニューアルは同じ業者に有料でやってもらったが、ITバブル崩壊後、その企業が消滅してしまったのか、予算がなくなったかの関係で、小生自身がイラストレーターでGIF形式のイラストを作成したり、HTMLをいじくるなどして魔改造よろしく、無料でリニューアルで済ませていた。
しかしながらJavascriptのコードだけは難解なので手をつけずにいた。
その当時、PHPのプログラムはバカチョンだというネットでも噂は知っていたが、これまで自分で使ってみたことはなかった。
ある日曜の午後、秋葉原の書泉グランデでPHPのプログラミング入門の本を買い、自宅に戻って生まれて初めてPHPのプログラミングを試みた。
と言うより、その本にCDーROMが付属しており、ビジネスで使う主なプログラムのテンプレートが出来上がっており、そこに自社のデータを当てはめるだけで自社サイトの「お問合せ」部分を作成できたのだ。
さて、その夜、サーバーにPHPのファイルをアップしたところ正常に動作しなかった。
翌日の月曜日、ホームページのサーバーを管理している会社のテクニカルサポートに電話したところ、リナックスのファイル属性が問題と言われた。先方の支持にしたがってPCを操作すると、今度は無事に正常動作した。
そのころ「なろう」をやっていたかどうかは覚えていない。ただ「なろう」ではしばしばPHPのプログラマを求人募集しているのは知っている。
前述の件でPHPプログラミングに自信を持った小生は、もう少し勉強して腕を磨き、PHPプログラマーとして「なろう」のヒナプロジェクト社に転職しようかと考えたこともある。
2.サイバー攻撃陰謀論
ところで10月16日午後0時40分ごろ、マグニチュード9.9、予想最大震度7の地震速報があった。しかしこれは誤報だった。
世界的なサイバー攻撃が話題になる中、これも一種のサイバーテロが誤報を引き起こしたものであり、両者は関係ありとする陰謀論的言説がネットで見つかった。
①コヤッキースタジオの解釈
ユーチューブ番組「コヤッキースタジオ」では、敵国(中国とは名指しでないが)が日本に戦争を仕掛ける前哨戦だとしている。
日本にサイバー攻撃を仕掛けるとどれくらいのダメージがあるかを中国がテストしているという。これをもとに近い将来、本格的なサイバー攻撃を仕掛け、国のシステムを麻痺させた後、日本を占領しに来るという。
2027年までに日本は中国に向けたミサイル攻撃システムが完成してしまうので、それまでに中国としては日本を叩く必要があるとのことだ。
しかしながら中国にしてみればすでに核ミサイル保有しており、経済力でも日本をはるかに抜き去り、しかも格闘ロボットを開発するなど技術大国でもある。軍事力で日本を征服するなど、サイバー攻撃などという回りくどい手を使わずとも赤子の手をひねるようなものではないか。
中国が日本を軍事的に占領しないのは米国がいるからだ。しかし日本が蚊帳の外に置かれたところで米中で今後の日本をどうするか話し合っている可能性はあるだろう。
米国としては日本を中国の領土にしていいから、見返りに米国債を何兆円買えと交渉しているかもしれない。
むしろ国民に反中感情を高ぶらせ日中戦争を勃発させたいCIAの企みが見えてくる。
②マドモワゼル愛の解釈
マドモアゼル愛氏のユーチューブ動画は藤原直哉氏の考えをそのまま伝えているのかもしれないが、一番希望のもてる解釈だ。
愛氏は今なおトランプの支持者だ。トランプはディープステート(以下、DS)退治を着実に進めているが、DS側の最後の抵抗も予想以上に激しいとのこと。
地震の誤報は、DS勢力が人工地震を予定していたが緊急で潰されたらしい。
世界的なサイバー攻撃もDS勢力の抵抗によるものとのことだ。
愛氏は最後はわれわれ人民がDSに勝利すると予言しているが、是非とも信じたい未来ではある。
③リチャード・コシミズの解釈
これに対し、最も悲観的な未来予測がリチャード・コシミズ氏の解釈だ。
コシミズ氏は地震の誤報については今回は言及していない。
今回のサイバー攻撃について同氏は中央銀行デジタル通貨(CBDC)に強制移行するための、DS側、または政府側が仕組んだ自作自演テロとのこと。
中国では人民のデジタル監視が進み、ネットに反体制的な書き込みをすると預金を降ろせなくしたり、買い物ができなくしたりして、政府が人民に社会的制裁を加えている。これを日本でもやろうとしているらしい。
3.まとめとして
まとまりのない話になってしまったが、今回の事件でPHPのプログラム普及率が下がってしまうとしたらさびしいかぎりだ。
JavascriptとPHPの二つはサイトをコーディングする際、HTMLで書いたコードの間に入れることができる。つまりHTMLで”絵”を描いて、その間にプログラムを入れる感覚だ。
これに対し、C言語、Java,、Pythonなど多言語でサイトをコーディングする場合、echoでHTMLのコードを一行ごと出力するなど、コンパイラでも作るような面倒な作業になってしまう。
これは小生のようなヘタレプログラマーからしたら、”やってられない”世界だ。
その意味でも老婆心ながらPHPには今後ともがんばってもらいたいと思う。
(つづく)




