戻って来たよ?俺の母国 祭り一日目
「何だ?これは?」
「それよりも転移札について知りたいのですが…」
「祭りの様だな!やはりミストポークの肉があるな!」
「ミストポーク?」
「豚だよ豚、超旨いヤツ祭りの時はけっこう出るぞ」
「ほぅ、だがこの騒ぎは――――あれか?」
そこには射的やスライムレースの間にある旗とグッズが並んでいる。
「第一回勇者召喚成功につき、七日間勇者祭の開催!――――か、どんなヤツか見てみたいものだな」
「じゃあ学校行けば?」
「は?何故に学校?」
「あれだよ、多分学校来ると思う」
「う~ん、まぁ学校は来年からだしな…」
「ふーん、じゃあ良いや。それよりもどうして勇者召喚なんてしたんだろう?」
「あれじゃね?魔王」
「マオー?あぁ、でもマオーなら冒険者でも良くね?
「魔王って雑魚いの!?」
「ガリル、マオーじゃなくてま・お・う魔王ね」
「んあ!ほっひあっはは!」
バキッ!
「ミストポークゥゥゥ!!!」
ヘブンスやい、無言で近寄って後頭部を叩くのは止めたげろよ、ミストポーク(仮)落ちてガリル絶望しかけてるし。
「まぁ、俺は一端家帰って祭を楽しむわ」
「またね~」
「じゃなー」
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「ただいヴァッ!」
コハッ!腹にものっそい衝撃が……
「サガ、どうして帰らなかったの?心配して自立起動型魔導人形サガ君version31号を抱いて寝る毎日だったんだから!」
「サガはまだ十三歳、もしかしたら襲われるかも知れないし、家に四日も帰って来なくてお姉ちゃんのこと嫌いに成ったのかと…」
「いや、暫く帰んないかもって言ったし、俺は襲われないし、魔導人形30体も作ってるのは恐ろしいからヤメテ!そしてニオイを嗅ぎながら腹の上に乗らないで!」
「「断る!!!!」」
ッ!マジヤメテ、苦しい…… こうなったら切り札を
「嫌なことするなら、姉さん達二人とも大嫌いだ!」
パパッ!
「ゴメンね…」「嫌わないで嫌わないで嫌わないで嫌わないで……」
「直ぐに退いてくれたから良いよ。あともう一度ただいま!」
「お帰り!後、女の子のニオイがしたんだけど、どういうこと?」
「え?」
女の子?女の子?………あ!シャリルやヘブンスとかか!ヤバいな…………
「「後で部屋に来てね…」」
「ハ!ハイィッ!」
遺書とか書いとこうかな…?




