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第61話 生存者は

「ハーピーって基本、崖上か木の上にいると思ってたけど。」


「獲物がいるならそりゃ地上に降りてくるでしょ。・・・?え?あれ人じゃね?」


「あ!!助けなきゃ!!」

すぐにイダテンで飛び出したミアちゃんはすぐにウルウォーターを繰り出した!

少し遅れて走り出す

「おっけー!僕が倒すから残しといてね!ミアちゃん!!」


「あっそうだったー!!」

僕が倒さないとドロップしづらいからね!


「散弾ショッット!!【遠投】!」


「えっなにそれ!?新しいスキル?!」

「いや、ただの小石でいっぺんに遠投しただけで。」


「紛らわし。」


バタバタと消される仲間のハーピーを見てキィキィ言いながらが次々と逃げていく。

そんな中、倒れた人の腕をムシャムシャと食べている大きくて色の違う個体がコチラを睨み叫び出した!

「ギィィィヤァーーーー!!!!」


「こっちへ来る!!!」

「アースウォール!!」


「ミアちゃん!手当を!!」

僕らはイダテンで怪我人の元に向かい、アースウォールで避難所をつくった。

「行ってくる!」

「わかった!気をつけてね!!!」


「ハーピーじゃ無いな、ハーピーの上位の魔物か?」


「ギィィィヤァーーーー!!」

「それしか言えないのか!遠投!」

近くの石を拾ってデカハーピーに、投げるとひらりと避けて何かを投げ返して来た!!


何だアレ?!今しがたいた土に3本線の爪痕が現れる。

コイツっ!飛ぶ斬撃スキルをもってる?!

僕はイダテンで遠く離れるとまた【遠投】で石を投げつける。今度は足に当たる。

悲痛な叫び声を出して落ちてくるかと思ったが、羽ばたき止まって怒ったデカハーピーは羽を宙に浮かせ僕を狙って飛ばして来た!


「やべ、アースウォール!!」

咄嗟にアースウォールを作るとザシュッ!!と言う音が土壁に何度も響いた!


と、後ろからミアちゃんが水の塊をデカハーピーにぶつけてくれた!ナイス!!

羽の羽ばたきを制限され、これにはたまらず落下を許すデカハーピー!後はお任せあれ!


「アブソーブ!!」

イダテンで急接近した僕を見て守りの体制に手をクロスしたデカハーピーは氷の塊となって暫くした後、窒息か何かでドロップを残して消えていった。


「ありがとうミアちゃん!助かったよ!!」

「それよりも!!!」

「怪我人は?!」


ミアちゃんに手を引っ張られ、走ったその先には2人の無惨な遺体と、服がボロボロになり怯えるその仲間の冒険者がいたんだ。

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