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第24話 ポイント交換

「ピスタ、大好きだぜ!」


兄ちゃんが笑った瞬間、藍色の光がその色のままクリスタルに変わる。


ぼとりと地面に転がりそれを拾う。


「死ね!ウォーターカッター!!」


涙が溢れ怒りが爆発する瞬間、ミアちゃんが攻撃を防いだ!

「【溶ける】!!」

「なにっ!?」


大量の水をかぶりながら裂傷は無い自分を見て頭が冷える。

「ピスタ君、・・・もう君しか。」

ミアちゃんは極度の集中を持って斬撃を溶かしてくれたんだろう、フッと脱力して迫り来る水に身を任せ後ろに流される。


僕はステータスを唱えた。手に持つ藍色クリスタルによって選択肢が出てきている。


【カシュウの意思】

使用しますか?


当たり前だろ。兄ちゃんが僕の為に使ったスキルを


「無駄になんか!!!出来るわけないだろぉぉぉ!!」


強化ポイント取得

スキルポイント取得


僕は値も気にせず今得た強化ポイントをLUKに全振りした。


目まぐるしくステータスの画面が文字で埋め尽くされる中

目についた魔法を白の黒5号にぶつける!



魔法 セイクリッドファイアを取得。これだ。


「セイクリッドファイアーーーー!!」

芝生を焼くかの如くじわじわと這い寄る炎は距離が離れるほど速さを増し、白の黒5号に向かって生き物の様に、追い詰める様に伸びていく。


「何だその遅い技ゎ?バカめ!火は相性で俺の方が上オベぎゃー!!!」


「あっ!あつい!熱いぃぃぃ!焼ける!焼け焦げる!!ウルウォーター!!!」


僕の炎は白の黒5号だけを焼き尽くし他が延焼されず不思議に感じた。

そんな事より!ミアちゃんだ!!


「ミアちゃん!何かキュアより強い魔法を!!これだ!!ヒール!!」


ぐったり倒れたミアちゃんが青白い顔のまま急に目を覚ます。

「どうなったの!!」


足先から焦げていく白の黒5号は恐怖していた。

「たっ!助けて!!お願いだ!!!熱い!!

助けて!!おね、お願いします!!ああああ!!!俺はこんな!!こんな死に方い、いやだぁーー!!」


まるで人が変わった様だ。


「なんなの!!都合が良すぎるじゃない!!」

ミアちゃんは立ち上がる僕の服を掴み首を振る。


それを振り払い僕は白の黒5号に近づいた。

彼を燃やす炎は消え、足先が炭になっている。

「や、やめてください!ごめんなさい!ごめんなさい!!」


僕はフードを外し頭に手を当ててステータスを見た後、

魔法をかけた。












「ヒール!」


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