アグリッパと妖精ミケラ
*
西の星見塔 回廊出現 モンスター
『マンイーター
“蛇の尻尾、獣の体に人の顔。
毒の尻尾の蛇が体を覆い、自身の肉体を強化させる。
攻撃パターンは
魔法と叩きつけ、突進に大きく分けられる。
戦闘力自体は魔法と叩きつけ以外はさほど痛くもなく
またマンイーター自身のH Pは削りやすいのだが
戦闘ステージが細めの通路なので落下死の危険がある。』
魔女の備忘録
“マンイーターの真の強さとは
たまに飛んで
どこかへ行って
いなくなるにあり”
マンイーターは歩行モードと飛行モードがある。
飛行モードになり、飛んだ挙句どこかへ行ってしまう現象は
プレイヤー時において、再読み込みを意味する。
H P結構削ったのに、あともう少しで倒せたのに
やり直しを意味するこのマンイーターの飛行は
二つの絶望としてプレイヤーの心に深く刻みつけた。
「(なんで敵に気使って
立ち回りせにゃならんねん。)」
魔女だって使いこなせない関西弁で
幾度となく怒りを表明したものだ。
さて、そんなマンイーターは降りてきた後
魔女たちを発見できずに、
回廊を歩行モードでウロウロしていた。
「(なんというラッキー。
こっちに気付いてない!)」
魔女は回廊にまだ出ずに
コソコソとアグリッパとジョセフィーヌで
「はいはい〜、みんな集合〜。
こっちきて〜」
短縮版作戦会議した。
「ジョセフィーヌ、いい?
ここから出てきちゃダメだよ?」
魔女は言いながら、ジョセフィーヌを
マンイーターから見えない位置に押し込んでいる。
ぐいっブニ、ぐい〜〜っブニグニュ〜ン。
「(はみ出るのは仕方ないけど)
ジョセフィーヌ、“ん”って!
お腹引っ込めて!“ん”ってするの!」
魔女はジョセフィーヌに腹を引っ込めろと言っている。
それは逆に踏ん張れ、と聞こえる。
・・・原生生物だよ、ジョセフィーヌ。
「え?無理?・・・じゃあ
ん〜、やっぱりここからでちゃだめ。
わかった?」
ムニ。
揺れる触覚は、幾分かしょんぼりしているように見えたが
ジョセフィーヌは大人しく魔女のいうことを聞いていた。
聞いているように、魔女には見えた。
ー 触覚はアグリッパを呼んでいたが ー
魔女は屈伸を始めた。
次いで足を伸ばし、
内臀筋を伸ばし上体を前に倒し
ストレッチのようなことをし始めていた。
「ふ〜ぅ、いい感じ。
ゲロッパくん!ー?あれ、どこ行った?」
魔女は先程まで自分の後ろに居たアグリッパを振り向いたが
いない。アグリッパはジョセフィーヌの前にいる。
見れば、先生にお説教こかれてる学生のように見えた。
「(?何、なんか怒られてんの?ー)
ゲロッパくん?ーどうしたの?」
魔女が近づくと、アグリッパはヒィっと小さく声を上げ
恐る恐る魔女を見た。
「どうしたの?」
「えっと・・・」
「?」
「ま、魔女さまは
僕がどうして、”星見の弓”を
取りに行くのかって聞かないんですね」
「へ?何で?」
「だ、だって僕が魔女さまを
騙すかもしれないのにっ
ひょっとしたら取りに行くって言って
実は逃げるかもしれないしっ」
アグリッパのそばかすだらけの顔が
赤くなっていた。
魔女は答える。
「・・・だって
アルファイさんのこと
助けたいんだよね?」
「!だ、だけどっ」
アグリッパの思いとしてはそうだ。
だが、魔女が縄で縛ったアルファイと
城門前にあらわれたとき
アルファイがいかに酷い姿だったのか
アグリッパは見ていた。
「(・・・あの魔女だから
きっと僕にだって同じことをするかもしれない。
だけど、今の僕にできるのは
お願いだけだ)」
しかし、悲壮感漂うアグリッパの耳に聞こえたのは
くすくす、と笑う声だった。
「変なの〜っぷふふっ
ここまで一緒にきてんのに
今更、手のひら返し〜?
・・・あ、するか。敵対してたらするか。
え、でもそれってなんか得する?
・・・え、私が知らないだけ?
ひょっとして私のこと騙す気??
薬草はあげないからねっっ!」
くすくす笑ってた顔が一変、真顔だ。
「ちっ違いますよ!!
僕が魔女さまのこと騙せるわけないじゃないですか!
そうじゃなくて・・・
なんで、・・・アルファイルス君は
あんな姿になってしまったんだろうって・・・」
アグリッパは、城門前に現れたアルファイが
死にそうで縄に縛られた様子を思い出していた。
”腕も切ったの、オメーだろ?”
魔女は一瞬、ポカンとはしたが
「ああ、あれね〜。
びっくりだよね〜。
えっと〜、アルファイさんって
勇者なんだよ〜」
「ええええっっっ???」
「すごいよね〜。」
「アルファイルス君が勇者・・・。
ど、どうして」
預言者はいつもオラフィスだったように
アグリッパは覚えていた。
「なんか〜、
私がお告げみたいなのしちゃってさ〜
まさか私の言うことで
勇者になるとは思わないじゃ〜ん?」
「魔女さまが、予言を・・・?
(まさか宇宙の開鍵の儀を
魔女さまがやったのかな?)
で、でもー
(勇者を預言したからって腕がないのは
違うと思う・・・)」
一般人よりの常識人、アグリッパは
話のさわりは聞けるけど
話の芯は聞けない。
デリカシーという名の常識を持ってるし
きゅうりだって持ってる。
だが魔女はお構いなしだ。
「しょーがないったらしょーがないんだけど〜
私も酔っ払ってたし〜」
「(?!酔っ払って腕を切ったの??)
・・・な、縄だって」
「(ケトルさんが言うには)
赤いのしかなくって〜
(ケトルさんが見せしめで)
目立つしいいか〜って」
アグリッパは冷や汗だ。
「!!(そっそんな見せしめを?)
じゃっじゃあ“核”はっ」
「あ、それは〜、うふふ。
お仕置きで〜す。(返すけど)」
「ーっ
(お仕置きで“核”をとるなんて・・・)」
恐るべし。噛み合ってるようで
まったく噛み合わない会話が繰り広げられる。
「だから
ゲロッパくんがアルファイさんのこと
助けたいって言ってくれたから
私は、それだけでも嬉しいんだよ」
「それはー(新しい”生け贄”的なのを
見つけた、という意味でしょうか・・・)」
ある種、ジョセフィーヌにとっては。
「私に話しかけるって
勇気がいると思うんだよね。
だから、疑ってないよ」
魔女は照れたように笑った。
だがアグリッパにしてみれば
”誰に向かって口きいとんじゃ。
こちとら魔女やぞ。
脳みそかち割ってチュウチュウしたるわ
次はおめえだ、覚悟しろぃ”
と、えげつないことを
笑顔で言っているように聞こえた。
チュウチュウ?なんか吸ってる?
「・・・ゴクリ。
(やっぱり覚悟はしておいた方がいいかも。
殺されないようにうまく立ち回らなきゃ。
ジョセフィーヌ先輩も覚悟しろって
言ってるし・・・。こわいよ〜)」
アグリッパ、ここにきて
自分がたいそうなことをしたと後悔。
「さっき
ジョセフィーヌと話してたみたいだけど
何話してたの〜?」
「い、いいいいえ、あの!
ジョセフィーヌ先輩に
あのお、お叱りというかあの、えっと」
言い淀むアグリッパの尻に
ジョセフィーヌの触覚はスナップ効かせて叩く。
バチコーーーン!!
「っっぃだあっっ!!!っきっ
貴重なご意見をいただきましたあっ!!!」
「?ふふ、そうなんだ。
ジョセフィーヌと仲良くなったみたいでよかった!
可愛いもんね〜、ジョセフィーヌ。
あ、ダメだよ、あげないよ〜。」
「いっいりませんよこんなのっっだっっ!」
触覚が尻を引っ叩く。
「僕が間違ってましたああああっっ!」
アグリッパは叩かれた尻を撫でながら、
魔女に確認した。
「えぇと、じゃあ確認しますけど
僕があそこの昇降機に行くまで
多分バレないんですけど、
魔女さまはアレを引き付けて
で、弓と矢を手に入れたら戻ってきて
それを魔女さまに渡せばいいんですよね?」
「ーう、うん、でもほんとに大丈夫?」
アグリッパは頬を人差し指で軽くかきながら
照れ笑いしている。
「へへ、僕あんまり取り柄ってないけど
この魔法だけは、あの、
アルファイルス君にも褒められたんです」
「ー!そうなんだ!!」
アグリッパが
ポケットから出したきゅうり、
違った、飴玉を手に出した。
「あ・・・」
見覚えがないわけがない。
飴玉は自分が作ったもので
アルファイの腰袋にぎゅうぎゅうに詰め込んだもの。
きっとアルファイがアグリッパにあげたものだろう。
何があったかまではわからないけど、きっと ー。
魔女は嬉しかった。
「(アルファイさん、
助けに来てくれた仲間、いたよ ー)」
城門前で魔女が思っていたようなこと、それは
仲間なら助けに来て欲しいという思いは
どうやら叶ったらしい。
本人は不在だが、魔女には関係なかった。
「(だって、ツッパ、ちが
・・・ゲロっp・・・
アゴりっ・・・、マッシュ君きっと
魔女の前に来るって
相当怖かったと思うよ。
ふふ、頑張ったじゃん、マッシュ。)」
変なあだ名付けたな、魔女。
あだ名の着地点を探しているように見えるが
アグリッパだぞ。
ツッパリじゃないし、なんだ、ゲロッパって。
近くて遠い。
最終的なあだ名の活用は
名前に少しもかすらない
髪型のマッシュルームヘアの
“マッシュ”になってるのは
もはや、悪意まで感じる。
「(髪のツヤ、ハンパないな〜。
マッシュ。何使ったらそうなるんだ)」
ほらね、やっぱり。
「じゃ、えと
こ、怖いけどあのっ、やります!」
「そっか、分かった。
アルファイさんを“贄”になんかさせないから
安心して。絶対ー、守るよ。」
魔女は握り拳から親指を上げた。
「はい」
アグリッパは両手を胸の前に組んで、頷いた。
*
「じゃ、じゃあ、行きます、ふーぅ」
そう言って、アグリッパは組んだ手のまま跪いた。
跪いたアグリッパは天を仰いだ。
大地の仔よ
長きに渡り闇に住まいしものよ
我 汝の中に 光の力を 公式化せん ー
緑色の光る粒が彼を取り囲み、体の線を伝う。
伝う側から光は、アグリッパの頭から消えていく。
アグリッパは周りの風景に同化し始めた。
「ーっす、すご〜ぃ」
魔女はアグリッパの存在が周りに馴染んで
あまりにも馴染みすぎて
空気になったのかって思うぐらい馴染んだから
思わず ー。
「え、これはもう元からいないって可能性も」
『いますよ!ここです、ここ!!』
「え、どこ」
「ここです、」
魔女の袖口を引っ張る。
振り返る魔女は空気にぶつかった。
ぶつかったついでに、アグリッパの足も踏んだ。
『っいだっっ、魔女さま、それわざとやってますよね』
「違うよっほんとにわかんないんだよ」
アグリッパはため息をついて、魔女に言う。
『しょーがないですね、
こんなことしちゃダメなんです、けど
け、どい、今はあのえっとー、
そ、そうですね。うん、ー。
今回だけ僕の妖精、貸します。
ほら、出ておいで、ミケラ』
空気からホワンと、光が瞬いた。
緑の光はクルクルとあたりに螺旋を描いた。
『ッッッ魔女!!魔女やっ、魔女やぁ〜!!!
うぎゃっ!こわっっ
薬にされるでっっあかんっあかんて!』
出てきたのは手のひらサイズの妖精だ。
関西弁なのはなんでだろう、
なんででしょうか。
緑色のそれは、クルクルとあたりを回り始めた。
『ミケラ、大丈夫だよ、
魔女さまはお前を薬にしないよ。
ーっし、しませんよね?』
アグリッパは魔女を覗き込んだようだったが
魔女は空気にしか感じないから、
「しっしない!しないし、
もう二度としないって決めたし!!」
両手を握りしめて首を上下に頷いた。
『ほらね、ミケラ、
僕は今からちょっと出てくるから
魔女さまに僕がどこにいるか
教えてあげて欲しいんだ』
『う、嘘だっま、魔女の言うことなんて
聞いたらあかんねやでっ
騙されついでにドタマかち割られてまうやんかっ!』
『ドタマって・・・、大丈夫だよ、ミケラ。
チュウチュウされないから安心して。
僕がお前に嘘をついたことあるかい?』
『〜っっ、あーぁっあかん。それずるいわあ。
もー、兄やん。
いけずやで、ホンマ。』
『ふふ、魔女さまは(多分)
悪い人じゃないから(多分)大丈夫だよ。
じゃあ行ってくるから、頼んだよ』
空気が風を起こし、動いたのを感じた。
ミケラは追ってコソコソ。
『でも兄やん!
あの魔女やで?話は聞いとったけど
騙しとるかもしらん。
それに
いつものきゅうり、ないやん。
イケるんかいな?』
『大丈夫だよっ、う、うん多分』
『あー、こりゃあかんわ。あきまへ〜ん。
きゅうりないと
兄やんメンタルズタボロやんか』
「きゅうり?」
魔女は、事あるごとに
きゅうりをかじっていたアグリッパを思い出す。
魔女のそばにミケラはふわっと寄ってきた。
『魔女はん、あんなー、
兄やん極度の緊張しぃやんか。
アレないと大体爆死ですわぁ、
あん時もそうでしたやん、ほれあのー』
『っいいっ!いいからもうっ
あっあの時のことはもうっあのっ』
『えーな、兄やん、
まぁだ立ち直ってないんかいな。
あいっ変わらずメンタルゲロ弱ですやん、
バレてんで。』
「(漫才みたいだな・・・)」
思いながら魔女はまた
肩掛けかばんをゴソゴソしだす。
「マッシュ君、これ、
きゅうりの代わりにはならないかもだけど」
魔女が取り出したのはピクルス瓶。
蓋を開けると、
中には大根とにんじん、それからきゅうりが入っていた。
オーゲルが大半食べたが、まだ残ってる。
『え、なんですかこれ』
「えへへ、特別仕様のピクルスなんだ〜。
酸っぱいけど、きゅうり、入ってるから食べてみて。」
ミケラはピクルス瓶に寄って、悶絶した。
『うわっっすっぱぁぁぁっっ!
なんやこれ、酸っぱいやん!
に、匂いがもぉー、目がやられるっ
酸っぱいやんっ!!めっ目が痛っうげっ
あかーっんっ、ゲー出るわぁっ!
こんなん人殺しに来てますやんっ!
知らんけど。』
「っ、ふふっそ、そうかな。でも、美味しいよ?」
アグリッパは空気ながら、きゅうりを持ち上げて食べた。
咀嚼音がした。
『!!っすっぱ、ーいけど、
美味しい、これ!』
ポリポリと良い音がした。
『ホンマ〜?兄やん、嘘ついてぇへん?
魔女はんに言われたから言うてはるやろ?』
『ううん、お、美味しいよっ、
これ酸っぱいけどあのっこれ
魔女さま、あの、作り方、とか
教えて欲しいですー』
空気に向かって魔女は言った。
「もちろんだよっ!」
ミケラは魔女の肩を持ち、反対方向を向かせた。
『魔女はん、反対反対、兄やんこっちやで』
「あ、ああ、ありがとう、ミケラ君。」
振り返って、空気に向かって魔女は嬉しそうに笑った。
ミケラは魔女をじっと見た。
何を感じ取ったかはわからないが、ミケラの光は瞬いた。
『あー、もうしゃーなしですわあ、兄やん。
ホンマはあかんねやで。
怒られんのワイちゃうねんで。
でもまあ相手があの魔女はんやし、
なんとかしてくれはりますやろ。
はあ、ほんなら
ワイも精一杯努めさせてもらいます〜ぅ』
ポリポリは続く。
ピクルス瓶から、またきゅうりが抜けた。
『じゃあ、行ってきます。ミケラ、頼んだよ』
『はいな、コケたらあきまへんでぇ。』
「ま、マッシュ君、無理はしないでねっ!」
『ー はい』
ポリ。
多分、アグリッパは回廊に入った。
マンイーターはちょうど円形の回廊の中間地点を折り返し
昇降機のある中央部へ向かって歩き出した。多分。
魔女はじっと見守っている。手に汗握る ー。
「ミケラ君、ーマッシュ君、今、ど、どこ」
『あ〜ん?そこ、そこにおります。』
魔女は昇降機前の回廊にいるであろう
空気を探すように目を凝らす。
「?い、いないね、もう、着いちゃったかな」
『?ちゃいますわ、
魔女はん、見るとこちゃうで、そ・こ。
そこできゅうり食べてますわ〜。
えらい呑気なもんですわぁ。』
「えっどこ」
『ほれ、そこ』
空間が少しだけ歪んだ。
魔女から二メートルも離れてない。近い。
よく耳を澄ますと、咀嚼音もした。
「プフっ、よく見たら、
空間歪むんだねえ、へへ、おもしろーい。」
ミケラはそんな魔女を見て、魔女の目の前に来た。
「?!」
『魔女はん、
あんさんを信じたわけやないけどもぉ
あの兄やんが人前で
ワイを喚ぶくらいには
あんさんは信じられとるっちゅーことで
手伝いますけどぉ、
ワイかて魔女はんが妖精にしはったこと
忘れたわけやないんで
どうかそれだけは 覚えてて欲しいですわ』
「ー、う、うん。」
過去の魔女の行いのことを言っているのだろう。
魔女の胸が、ズキン、とした。
「(ー、ごめんね)」
ミケラはくるり、と一回転して、
アグリッパに言い放つ。
『はよ行かんと、日ぃ暮れまっせ!
あ、もう夜でしたわぁ。
雨もザアザア、雷もビカビカ鳴ってますがな!
こらえらいことですわっ!
洗濯物、外に干しっぱなしや
あかんで、兄やん!
はよ取り込みに行かな
もうびっちょびちょやで!!』
『わっ分かってるよっ!』
『あー、生乾きの匂いってな
ゾンビ臭言われとるんやで。
生ゴミ来て歩くんか?』
『うっうるさいなあっ』
『ローブの替えもうないで』
『!だっっ大丈夫だって!』
『遅れんでホンマ!』
『わかってるって!』
『亀でも、もうちょっと先いってますわ」
『あーっもう!行ってくる!!』
『ほな走れっーっ!』
空気は 動き出す。
*
アルファイ情報:アグリッパを直接褒めたわけじゃない。
ラースとの会話での一幕。
あの透明な空気になる魔法はまるで
“ニンニン手裏剣大戦争”の
『忍法 隠れ蓑』そのもの。
すごいきゅうり。
アグリッパ情報:魔女が(わざとだと思う)間違える
自分の名前について
失礼だなぁとは思うが突っ込まない。
怖いから魔女に口答えしない。
魔女の言うことを(全部)聞く。
ジョセフィーヌパイセンの言うことは絶対。
趣味はたて笛。
ミケラ情報:ずーっとずっと
関西圏風の方言。
標準語を喋ろうとすると
イントネーションが完全迷子になる。
プライドが邪魔して直らない。
もう直す気ない。
ええんやで。
好きな食べ物は“肉吸い”。
ジョセフィーヌ情報:アグリッパは舎弟。
ニヤリ。




