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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
大学生編
54/66

ゲーセン

「よう!」


「おう!」


俺よりも先に来てゲームで遊んでいた友人桐崎健。あいつは自分の家からすぐで俺は遠いので遅れた。大体いつもの事だ。


「どうだ?取れるか?」


「いや、これムズい」


健は先に来てUFOキャッチャーをしていたみたいで今もアニメキャラのフィギュアを落とそうと頑張ってる。

と言っても全く動く気配のない台なのでこれは諦めた方が良さそうだ。


「さてととりあえず別のやろ」


「OK」


健がゲーセンでやるのは格ゲーかUFOキャッチャーかメダルゲームくらいだ。いやそれだけ出来れば充分だって?まぁたしかにそれはそうだな。

ちなみに俺はUFOキャッチャーとメダルゲームくらいしかやらない。格ゲーはコマンド操作が出来ないので諦めた。


そんな訳で俺と健はゲーセンを見て回る。そうしたら取りやすい感じで放置されてる台を見つけた。

その台は国民的大人気アニメの目覚まし時計だった。

持ち上げて落とそうとしていたらしいけど諦めた感じだ。でも見た感じこの台だと角を押せばそのまま回転して落ちそうな作りだ。

俺は100円入れてその目覚まし時計の角を押すことによって物が回転してそのまま落ちた。


「やったな!」


まさか100円で取れるとは思わなかったな。


「ああ、お土産ができたわ」


「それで喜ぶのか?」


「多分?」


健はなんだそりゃって顔をして首を振っていたが多分花織は喜んでくれる。というか俺があげたやつは結構喜んでくれるのでなんか申し訳ない気持ちもある。


そんな気持ちを抱きつつ俺と健はゲーセンでめいっぱい遊んで帰宅した。

ここまで読んでいただきありがとうございます

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