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引っ越し準備
花織が卒業していよいよ同棲することになった。
今日は花織の家に花織の荷物を持ちに行く。
花織の両親とは結構仲良くなれている。
「お邪魔します」
「いらっしゃい颯馬君」
花織のお母さんが出迎えに来てくれた。
「お母さんこんにちは、荷物持ちに来ました」
「ありがとねぇ、あの子なら部屋にいるから上がって上がって」
花織のお母さんに促され俺は花織の部屋に行く。
中では花織が荷物をキャリーケースに詰めているところだった。
「あっ!颯馬先輩!」
「手伝いに来たけど⋯⋯まだらしいね」
俺は花織の部屋を見回してそう言う。
「そうですね、まだ半分くらいですかね⋯⋯でも戻ってきたりもするしここは実家ですから!置いてってもいいやつは置いていきます」
「なにか手伝うことある?」
「じゃあ⋯⋯⋯⋯やっぱり大丈夫です、お母さんと話してていいですからゆっくりしてください」
「⋯⋯わかった」
花織だって見られたくないものがあるかもしれないしね。
俺はお母さんと話すためリビングに向かう。
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