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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
36/66

電話

俺が先生に呼び出されたその夜。

電話で花織に進路について話してみた。

実は俺たちには決まりがあって毎日必ず夜の九時から電話をすることになっている。九時に間に合わない場合は時間をずらして、必ず一日に一回は電話をすることになってる。


「颯馬先輩は就職したいんですか?進学したいんですか?」


「それが決まってないんだよ」


「でも颯馬先輩、高卒で就職だと就職先少ないですよ?ただでさえうちは進学校ですし、何もスキルないから大変な気がします」


「そうだよなぁ〜、進学はすることにするよ、どこに行くかはもう少し考えてみないとかな」


「そうですね。颯馬先輩と一緒の大学に行きたいですけど、難しいですよね!」


花織がそう言ってくる。俺も花織と一緒に大学生活送りたいけど、専門学校とかだとお互い期間が合わないし、大学しかない。


「花織はなにか夢あるの?」


「私ですか?私は⋯⋯秘密です」


花織は少し間を置いてから秘密と言った。教えてくれなかったけどそう言うということは夢があるんだろう。

俺も自分のやりたいこと、見つけないとな⋯⋯



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