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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
34/66

お昼のひととき

花織とのデートが終わりまた月曜日。

昨日はとても楽しいデートだった。満喫出来た気がする。

俺の心は今日の天気みたいに晴れ渡ってる。

もうそろそろ梅雨入りだからこんな天気も減るだろう。


朝から浮かれた気分でいるので親にはあんたなんて顔してんの?なんて呆れられた。そんなに俺の顔は変なのか?


そんなこんなで学校に行き、勉強をして昼休み。

花織とお昼を取るため中庭に向かう。

学校中にあの3大美人の1人が陥落した。という話は広まり、その相手が俺というのも知れ渡っている。

2人で歩いていると視線を感じる。

1人の時はそんな認識されてないのか酷くない。

クラス内ではみんな認知されてるので友達の男子からも恨みの籠った目を向けられる。

女子からはそこまででは無い。でも花織から必要以上に女子と話さないでくださいと言われているのでそんなに話してない。

LINEでも花織以外の女子⋯⋯1名除いて全員ブロックされたし、まぁそこは可愛い彼女からの束縛だと思って素直に聞いてる。


束縛してくるのをうざいと思う男子は多いらしい。でも俺はむしろ愛されてると感じるタイプなのでそこまで酷いものでない限り気にしない。


「⋯⋯ぱ⋯い、颯馬⋯⋯先輩!」


「⋯⋯は、はい!」


「も〜、私の話をちゃんと聞いてください!」


「ごめんなさい」


今はお昼の時間だ。今こんなことを考えても意味ない。素敵妄想なら家でやればいい。せっかく花織が目の前にいるんだから。


「それで、ですね先輩」


「うん」


「今度体育祭があるじゃないですか〜」


あ〜体育祭ね。毎年中止になる体育祭ね。なんでこの時期にやろうとしてるのか意味がわからん。

梅雨入りすると言うのに体育祭。そのせいで雨にやられて毎年中止。うちの学校は体育祭がやりたいのかやりたくないのかどっちなのか。


「私、実はリレーに選ばれたんです」


「おおー凄いじゃん」


「それでしばらく放課後は練習で潰れてしまうので一緒に帰れません」


「そっかそっか、仕方ないね、頑張ってね!」


1年生だからな。まだ体育祭が楽しみなんだろう。もう2年生と3年生は今年も終わりだろって気分だからな。

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