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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
32/66

驚愕の事実

え?え?ここっていわゆるあれするところだよね。なんで俺こんな所にいんの?


花織から連れてこられた所はまさかのホテル。

恋人同士が致すところだ。

そんな場所にまさか彼女から連れ込まれるとは思いもしない。


「花織どうしてここに?」


「え?どうしてって⋯するためじゃないんですか?」


花織は恥ずかしいけど決めているのか当然でしょ?的な感じで言ってきた。

俺は初めてなのでいきなりそんなやるよーなんて言われても困る。


「流石にいきなりは俺の覚悟というものが⋯⋯」


「もぉ〜初めてじゃないんですからいいじゃないですか」


「いやいや、花織はそうかもしれないけど俺は初めてだよ!?」


「何言ってるんですか?この前先輩ちゃんと卒業しましたよ?」


「え⋯⋯」


卒業?俺が?いつ?

花織と付き合ってからそんなこと記憶にないけど⋯⋯どこで?


「わからないって顔してますね。答え⋯⋯知りたいですか?」


そりゃ知りたい。俺には花織としたなんて記憶はないからどこでしたのか知りたい。だから俺は花織の問いに頷いた。


「しょうがないですねぇ〜、答えはこの前、私の家に来た時です」


「え?あの時は俺が寝ちゃったから⋯⋯ってまさか!?」


花織はイタズラが成功したかのような笑みを浮かべた。


「正解です、先輩が寝てる時に奪っちゃいました」


なんてことだ⋯⋯俺の意識がないところで俺は卒業してしまったのか⋯⋯。

なんか虚しくて膝をつき両手を付いて落ち込む。

そこに花織が来て背中をポンポンしてくる。


「まぁ、そういう訳で私達は既に肉体関係があるんですよ、そこまで気負わずにやりません?」


「ああ、そうだね、今日は記憶があるから楽しむよ」


「ふふ、そうですよ、先輩からもして欲しいですから⋯⋯」


そして俺は花織の思惑に嵌りベッドを共にした。

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