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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
27/66

お家訪問

放課後。

花織と一緒に下校。

そのまま花織の家に向かって歩き始めた。

帰り道に話を聞いていると今日花織の両親はいないらしく1人だということだ。

俺はそこに呼ばれたわけだ。


花織の家はかなり大きい家だった。

一軒家で庭付きの二階建て。俺はそのまま花織の部屋に通された。

花織は飲み物の準備の為一旦取りに行った。


花織の部屋は淡いピンクをベースにした部屋になっていた。

ベッドがあり、勉強机がある。本棚には恋愛漫画、小説などがあり、アルバムなども入っていた。


「おまたせ」


「ああ、うん」


花織から麦茶を貰い、1口飲む。


「さて、何しよっか?」


「あれ?何か用があったんじゃなかったの?」


「別にそんなに急がなくてもいいかなって思って⋯⋯あ、そうだ!颯馬先輩、アルバム見ませんか?」


なにかはぐらかされた気がするけど気にしてもしょうがない。アルバムは気になるので見させてもらおう。


「うん、見る」


「はい、どうぞ」


花織からアルバムを受け取り中を見る。小さい頃の花織が写っていてどれも笑顔だ。小さい頃はぬいぐるみが好きだったのかどの写真にもぬいぐるみが写りこんでいた。


中学生の時は眼鏡をかけて髪を目元まで伸ばして地味な感じになっていた。

中一の頃は明るい花織が写っていたけど中二から三年は地味になってたので何かあったのかもしれない。

そして高校でまた戻ったって感じなのかな?


「えへへ、中学生の時はちょっと色々あってね、嫌になった時期があったの⋯⋯いまは平気だから、気にしないで!」


嫌になったって所で顔が変わったけど直ぐに戻り明るく振舞っていた。何があったのか聞きたいけど、無理に掘り返すのもなんかダメだと思い聞けなかった。


そして花織の話を聞きながらアルバムを眺めているとふと眠気が来た。頭がゆらゆらしていたのか花織が膝枕をしてくれた。


「眠くなっちゃった?ここで寝てていいよ」


それを聞き俺の意識はどんどん闇に落ちてった。その時見た花織の顔はどこか満足気な顔だった。

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