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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
26/66

誘惑?

体育の授業。

校庭で男女混合でドッジボールをやっている。

ちょうど仲のいい女子と同じチームなので話をしながら参加していた。


女子からはよく瀬尾さんと付き合えたねーって話を聞きなんというか周りよりも自分が選ばれた事が嬉しくなった。


体育の授業が終わり教室で着替えているとLINEが鳴る。

中を覗けばやっぱり花織だった。

俺のスマホが鳴るのは最近花織以外でほぼない。自然と花織だと分かるだけだ。


LINEの内容はお昼休み屋上に来てくれる?だった。

いつものお誘い、お昼の約束だと思ってたから了承してお昼まで授業を受けていた。



昼休みに屋上に行くとフェンスの所に腰を下ろしてる花織がいた。

花織は俺が来たのに気づくと立ち上がり俺の近くまで来た。


「颯馬先輩」


花織はゆらゆら揺れながら近づいてくる。顔は下がっていてどんな顔しているのか分からないが背筋がゾクゾクとする感じがする。


「んっ」


花織はそのまま近づいてきて俺の肩に触れるとそのまま顔を上げて俺にキスをしてきた。


いきなりのキスに俺は不意をくらいフリーズしてしまった。

その間も花織はキスを続ける。それからキスを辞め首にキスをして吸い付いてきた。

首には赤い斑点が、キスマークを付けられてしまった。


「花織⋯⋯どうしたの?」


「颯馬先輩⋯⋯お昼食べましょ♪」


花織は俺の質問には答えず俺の腕を引っ張りさっきまで花織がいた場所に連れてこられお昼を共にした。


「今日、私のうちに来ませんか?」


花織がいきなりそんなことを言う。


「なんで?」


「⋯⋯いいじゃないですか、私も我慢の限界です」


「え!?」


花織が言うのはなんの事だろう。わからないけど怖い。でも断るのは花織の気持ちを無下にしているのではないか?ここで逃げていいのかと思う。

ここで逃げてヘタレと思われたくはない。


「わかった」


こう答えるしかない俺だった。

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