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11 約束

すいません。今日は忙しくて非常に短いです。

-10月20日(水)美島家16:30-



 学校が終わり尚は上村綾香に電話を掛けた。




 ププ、ププ、ププ、プルルル、プルルル、プルルル、ガチャ留守番電話サービスです。




「はいもしもし」




 留守電に切り替わった瞬間に綾香が電話に出た。




「あのもしもし、先日成城でお会いした美島ですが」




「ええ、はい。こちらから連絡差し上げようと思ったんですが、この集団失踪事件で私のようなフリーランスは色々動きやすいので各出版社などから案件がありまして。本来ならこちらから電話するべきだったのに、申し訳ありません」




「いえそんな、構いませんから。それよりもこの事件についての情報がほしいんですが。何かわかったことはありますか」




 尚は綾香と恵理の家に行った日の帰り、何か新しい情報がでたら教えてほしいと綾香に頼まれていた。代わりに綾香のほうも尚に情報を提供するというやくそくであった。




「ええ、分かったことはいくつか」




 そういうと綾香は知りえたことをしゃべり始めた。

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