表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無能の雑魚はいじめの対象?〜魔法の世界に1人の少年〜  作者: その石
無能の雑魚はいじめの対象? 〜魔法の世界に一人の少年〜
PR
19/21

偽りの疑問

紗夜って好き?僕は嫌い

「心当たりはありますか?ねぇ、紗夜さん?」


僕がそう告げると、冷静に

「え、いや何も、てか、時空管理局ってどう言うことですか?」


そう言っているが、明らかに目は泳いでいる。


僕はその問いを受け流し

「そうですか、なら、あなたは今の学校生活を具体的に教えてくれますか?あなたがここの世界の住民だとするのなら、当然わかると思いますが、」


そう鎌をかけつつそう問うと、切羽詰まったよう少し涙目で声を出す。


「あっ、い、いや」


紗夜は何か思いついたように顔を明るくし、こちらに問いを返す。

「あ、あなた、それは個人情報よ!」


正論だろう、だけどそれと同時に、こいつに意思があると言うのがわかるのだ。


すると喜代姉はびっくりしたような顔をしていたが、僕に質問をする。

「あ、あなたはなんで、そこまで紗夜に質問をしてるの?」


「紗夜に意思があるかを見るためですよ。喜代さんの精神世界なら、ここにいる紗夜はあなたの意思で動くのが普通なのです。だから、今ここで自分の意思で行動したのは、自殺行為なのだよ」


いや、正直それかはわからない、僕が速攻で考えた嘘でもあるのだから。

でもそれが効いた。


紗夜は黙り込んで不敵な笑みを浮かべていた。

喜代姉はこの紗夜の不気味な行動で、『違和感』を覚えてそうだった。


「さぁ喜代さん、これから信じるのはあなた自身です。あなたは僕を弟だと思いますか?」


紗夜はおそらく好きなやついないやろ、でも前までの記憶ならだいぶ好きな人はいると思うけどさ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ