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掛けれなければ足せばいい
兄って意外と優しい系多い
僕は喜代姉の方に歩いて、空に話しかける。
「お兄ちゃん、ここにいるなら返事して、」
一部空間が歪んだかと思うと、ひょいっと顔を出してきたお兄ちゃん。
「なんだ?僕のことをお兄ちゃんだなんて、すっかり馴れ馴れしいな、ほぼ初対面だったろ?」
そう言ってきたが、僕は
「初対面な感じはしないし」
「そっか…で、要件は?」
「喜代姉の精神世界に行きたい」
僕がそう告げると、お兄ちゃんは
「は?いや、いやいや、下手したらお前死ぬぞ?言ってる意味わかってるのか?自ら氏に誘われた場所に行くってことだぞ?」
「それでも…!それでも、僕は助けたいから…」
お兄ちゃんは一瞬驚いたが、顔を緩め、どこか誇らしげに言う。
「よし!まかせろ!弟の言うわがまま、聞いてやる!…集中しろよ?喜代の頭を触れ、そこでつなぐ」
僕は言われた通りに、喜代姉の頭を触る。
コンセントに差したような、何かが繋がる感じがした。
その時、『バチッ』
僕は意識ははっきりしているが、目の前が真っ白になる。
やがて目の前に広がる光景は、僕の反感を買う光景だった。
精神世界キタコレ!
紗夜の能力は「自分に情のある奴の精神を相手の精神世界に入れる能力」(この精神世界は一番印象に残ったシーンを映像化する感じやな)




