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第2話 パンク先生登場

金と銀は番長に助けられた。

金は感謝の金を渡そうと思った。

だが、ビシッ。

ヤツはそいつを断った。

「金は要らねえ」

銀はそのイカしたサングラスのヤツに惚れ込んだ。

この近くにはとんでもなく霊が溢れている。

まるでディスコみたいに。

番長はギネスビールを一気飲みした。

そしてまたバイクにまたがる。

「あんた名前は」

「ロック番長」

ロック番長皿屋敷。

「あいつにはまたどこかで会える気がする」

金と銀はトンネルを颯爽と走り抜ける奴の背中を目で追った。

どこかのサイレンからアナーキーインザUKが鳴り響く。

頭が割れるほどの爆音で。

まるでディストーションを踏み込んだような爆音で。

赤い光が灯る。

遠くに。

近くにも。

なんてこった。

ヤツは。

ヤツは。

パンク先生だ。

やることなすことアナーキー。

火を放ち。

銃をぶっ放す。

ここは北九州じゃないのにだ。

ある意味では幽霊よりも危険な男だった。

「まずいことになった」

金が呟く。

「生き延びてくれロック番長」

ロック番長皿屋敷。

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