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蒼と紅-糸原兄妹の退魔奇譚-

作者:砂原翠
糸原蒼衣は、妖魔を討伐する退魔師の家系、糸原家の長男として退魔師の修行中の大学2年生。
高校1年生の最愛の妹、紅緒が退魔師の修行を始めるにあたり、蒼衣が兄として面倒を見ることになった。

けれど、蒼衣には大きな懸念があった。紅緒は莫大な霊力を生まれ持ち、それ故に妖魔から狙われやすい体質を持っていた。

紅緒を狙う強大な存在、羅刹を蒼衣は酷く恐れていた。
羅刹は妖魔や人の魂魄を喰らう鬼で、紅緒の霊力を狙って幾度も襲い、退魔師である両親や祖母の命を奪ってきたのだ。

羅刹は今は身を潜めているものの、いつまたその毒牙を剥くか分からない。

けれど、紅緒には秘めた願いがあった。

「お兄さまが紅緒を強くしてくれたのです。だから今度は紅緒が兄さまをお守りします」

「そして、わたくしがお父さま、お母さま、お婆さまの仇を討ちます……!」

糸原兄妹の羅刹を退治するための戦いが幕を開ける。
糸原紅緒、退魔師になる。
花房雫、ストーカーに悩まされる。
糸原兄妹、藤隅屋敷を探索する。
藤隅露と藤隅黎は、きょうだい未満である。
【最終章】糸原紅緒、宿敵と対峙する。
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