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※全力の陣取り(遊び)~中編~

 庭に出ると結構広かった。予定通りに4人グループに別れさせる。


「まずは四人づつになってねー三人しかいないところに先生行くからねー」


「「「ハーイ」」」


 子供たちは素直に頷き四人づつに別れた。


「じゃあまずは遊び方を教えるねー。まずは四角を書くの」


「「「ウンウン」」」


「それから四人が違う方向を選んで自分の足十歩分をはかって四角から線をひくの」


「「「ウンウン」」」


「さっきの四角を踏みながらジャンケンをして負けたら鬼になるの」


「せんせ~ジャンケンって何?鬼って何?」


 そこで詰まったか....俺はジャンケンと鬼の説明をしてまた説明をし始めた。


「鬼は他の人の陣地には他の人が引いた分だけしか入ったらいけないの5歩引いたら1歩入っていいよ」


「「「ウンウン」」」


「でも最初は一歩しか入ったらいけないよ」


「「「ウンウン」」」


「誰かが他の人の陣地と自分の陣地から落ちたら落ちた人意外が5歩引いていいの」


「「「ウンウン」」」


「鬼の人が他の人をタッチしたら四角を踏まないとダメだよー鬼にタッチされた人は鬼が四角を踏む前に四角を踏むと鬼にならなくて済むからねー」


「「「ハーイ」」」


「5歩を引かなくても貯めて置いてもいいよー」


「「「よくわかんないけどハーイ」」」


「最後に押してはダメ喧嘩してはダメ揉めたらジャンケンで決めるんだよ。」


「「「ハーイ」」」


 本当はもっと俺たちが作ったルールを言いたかったが子供たちにはまだ早そうなので止めておいた。


「じゃあ遊んでよし!?」


 そう言った瞬間皆は一斉に線をひき始めた。俺も参加するが皆と違って足のサイズが大きいので皆の半分しか引かない。他のところではもうジャンケンで鬼を決め初めてした。俺のところももう全員ひき終わっていた。子供たちは理解が早いようだ。


「最初はグージャンケンポン。」


 出した瞬間皆は一斉に飛び退き一番端まで逃げた。俺はジャンケンに負けていたから皆は飛び退いたようだ。....それにしても皆運動神経良すぎない?よくよく他のところを見てみると砂が軽く巻き上がる位のスピードで遊んでいた。タッチした瞬間にバックダッシュそれと共にジャンプで回避なんて離れ技をやっている子もいる。


 これは少し本気でいかないと俺が一生鬼のままかも知れないな...


「先生早くー」


 子供にそう言われて俺は走り始めた。

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