表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒーローごっこをしていただけなのに、気付いたらカルト教祖になっていました。  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

59/123

59話 ゼノリカのくせに生意気だ。


 59話 ゼノリカのくせに生意気だ。


「はぁ?!! なんで出てこられるんじゃ! 存在値の差を考えれば、絶対に、わしの封印魔法から脱出することは不可能なはずなのに!!」


 パメラノ存在値は『3京6800兆3339億20万209』。

 過剰な数字をしている彼女の魔法は、当然全てが破格。

 数字が大きいだけではなく、『その数字を適切に扱うこと』ができる大魔法使い。

 パメラノに封印魔法を使われてしまえば、存在値『100兆』以下の者は、例外なく、永遠に閉じ込められて、呼吸もまばたきもロクに出来なくなる。

 だが、ユズは、


「くはぁっ!」


 封印された瞬間、全身が蒸発して、完全に死に絶える。

 その後、パメラノの『魔法干渉領域』の『外』で復活をするという荒業をぶちかましてきた。


「くそ……あのババァ……」


(ユズ、問題ない。あれだけの超絶大魔法でも、貴様を封じることは出来ない。貴様の『ネメシス・エヴァンジェリン』は、あの老婆の力を超えている!)


 ――その後も、ユズは何度も殺された。

 しかし、何度でも復活して、そして、そのたびに少しずつ強くなる。


 そのさまが、『方向性だけ』で言えば『センエース神帝陛下』と似ている……という事もあり、余計に、ゼノリカの面々の神経を逆なでする。

 と、そんな中で、突如、ユズが、


「ああ……あああああああああっ!」


 と、何やら急に叫び出した。その様子を見て、パメラノが、ボソっと、


「なんじゃ? 死につづけるのに耐えきれなくなって、ついに狂ったか?」


 と、そんな予測とは裏腹に、ユズは、


「見える、見える、見えるぅうううう!」


 何度も死に、多くの命を奪い、膨大な経験値を貪り喰らった。

 ……そんな狂気を繰り返したことで、ユズに『変革』が起きる。


 バリィンッッ! と、鎖が引きちぎれる音が響いた。


 それと同時、

 グゴゴゴゴゴっと、

 何かが開く音が、確かにした。


「プライマルゥウ! プラチナァアアア! スペシャルゥウウウ!!」


 目覚めた可能性。

 才覚のオーバーロード。

 ネメシス・エヴァンジェリンのサポートもあって、ユズの中で、プラチナスペシャルを超えた資質――プライマルプラチナスペシャルの発現が起こる。

 彼女の中で目覚めた可能性。

 それは……


 ――プライマルプラチナスペシャル『クイーン・ジャイアニズム』、開眼――

 ――効果:『そなたのモノはわらわのモノ。わらわのモノはわらわのモノ』

 その効果を一言で言えば、


 ……彼女は全てを奪い取る!!!


「もらうぞぉおお! あんたらの全部ぅううううう!!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
クイーン・ジャイアニズムって名前がユズに合いすぎてる
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ