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【黒人形紹介】

今週は本編をお休みさせていただきます。

かわりに、歴代・黒人形たちの紹介を置いておきますね!

お好きな人形はありますでしょうか?

★歴代最強ババアの使い魔たち★


歴代の最強ババアたちに課された"黒人形"作り。

黒人形たちには、制作者それぞれの個性が反映されています。


①イチ

《 元ドラゴン・はじまりの黒人形 》


 初代・最強ババアであるリオランの記憶と術式を己に刻み込んで保管した、究極の使い魔である。


 現状、話さず元の人格(ドラゴンだったころの意思)は感じられないが――


 とある目的のために意思を伏せ、歴代の最強ババアたちの忠実な駒として、魔女たちを見守っている。




②弐(にー)

《 炎が大好き。心も体もあっちあち 》


 動きはぴょこぴょことしており、どことなく兎を彷彿させる。(制作者・レミがモフモフ好きだったらしい)

 生地が赤みを帯びているときは要注意。触ると火傷します。


 特殊な火打ち石で作った火花を食べることで、高火力の範囲系炎魔法を使用できる。

 洗われるのが苦手。




③酸(さん)

《 ノロイウマい カジッテいイカ? 》


 表面がドロドロと、泡立つような黒人形。

 黒い鳥の形に変化して、ガブリと呪いを噛みちぎる。食べた呪いが体を構築してるだとか。

 一枚布のケープに変化し、呪いよけとしても使用可能。


 弟子修行の一環で、カサブランカと一緒にいることが多い。「嘴なのに、中はギザギザの歯がたくさんですの!」とは、カサブランカの言。どうにも、修行の傍ら、齧られかけたり、爆発したりと、ずいぶん扱いが難しいらしい。

 




④四(よん)

《 とりあえず、ぶっとばしましょう 》


 大柄な黒人形。力持ち。

 全身の造形は、4代目・最強ババアの筋肉を、忠実に再現しているんだとか……

 

「ふんす」と掛け声と共に巨大化できる。最大で2階建ての家くらいになれるらしい。一部分だけの巨大化も可。


 開かない瓶の蓋があれば、四ちゃんにお任せあれ。

 ギュギュッと瓶ごと粉砕してくれるよ☆




⑤伍(くみ)

《 シイの木さん、どうしたの? 葉っぱが悲しそうに萎れているわ 》


 魔女の小屋の前にある、庭を整えた5代目・最強ババア。彼女が作った伍は、植物の声に耳を傾けるとっても優しい黒人形。


 戦う力は強くなくても、草の声、木々の声を聞き、あらゆる情報を集めてくれる。どうにもここのところは、国境付近の木々が騒がしいらしく――?




⑥睦(むつ)

《 バラしていい? 》


 なんでも分解できる。解体屋さん。

 マッドサイエンティストな六代目・最強ババアの作である睦は、倫理観をどこかに落っことしてきたようだ。

 なんでもサクサク切りたがるため、他の黒人形たちに敬遠されているだとか。もちろん分解したあとは、綺麗に縫い合わせてくれるよ!

 切るのは物だけじゃない。物質、魔力、縁……様々なものを切り裂いて、分析するのが好きなのだ。




⑦七(なな)

《 さあお掃除、お掃除。ピカピカにしてさしあげましょう 》


 掃除・整頓・綺麗好き。

 魔力を持たない7代目・最強ババアの作った七は、周囲から魔力を集めることができる。7代目いわく、動植物から人間まで、「少しずつお借り」するんだとか。なお、返却した形跡はないため"借りパク"疑惑が浮上している。

 借りる魔力はほんの少しずつ。なお、「嫌いな奴からはごそっと取ります」。




⑧ハチ

《 しーちゃん、ルン兄ぃが探してたぜぃ? 》


 お調子者。他の黒人形たちのまとめ役。

 シティの亡き師である8代目・最強ババアのゾゾアが遺した使い魔。お酒好き。


 ほかの黒人形と違ってお喋り。つねにお尻をふりふり、うざかわいいテンションで、シティの身の回りの世話を焼く。ウザい。――――生前、物事のつながりを深く考え、静かに晩酌を楽しんでいた師・ゾゾアの作なのに、どうしてこうなった……?



⑨キュウちゃん

《 ぶれいもの! 主にかわって、キュウがせいばいするのです! 》


 一人前の最強ババアを目指して、シティが丹精込めて作り上げた黒人形。まだ未完成。


 ほかの黒人形の半分サイズ。ちっちゃな身体でトテトテ走る姿が愛らしい。

 だけど結構力持ち。

 ルシニウスが魔女の小屋に来るときは、彼を抱えて山道をひとっ飛び!


 主のシティが大好きだけど、自分だけ自立型黒人形にされたことを悩んでいて――――


いつもお読みいただきありがとうございます。

まもなく「新たな弟子編」もクライマックスです。

激戦を繰り広げるシティ。

次回はルシニウスとカサブランカ視点でお送りします。


それではまた来週ー

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