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グルーヴィな演奏 観察と分析と解析の日々 其の弍

望月先生の楽器の弾き方を見ていても同じように弾けなかった私は、先生が楽器を弾く時に どの様な身体の使い方をしているか、観察する事にしました。だって、同じ様に弾いているツモリだけど同じ様な音が出ないんですもの。これは弾き方ダケの観察では出来ないと思ったんです。


先ずは前から、先生の指から肘にかけての観察を始めました。

先生の指は、弾いている時にまるで力が入っていない事に気が付きました。

手首は…と見ると、まるで力が入っていません。

肘は…と見ると、これまた力が入っていません。

蛇腹の動きは滑らかっでリズミカルでした。動きは奏でている曲によって違います。大きく小さく無理のない広さで軽く開け閉めしていました。これらを観察していた頃は、蛇腹は肘で操作している様に見えました。

力が入っていないのに、鍵盤とベースボタンはちゃんと押されています。でも触り方が滑らかなんです。蛇腹の動きにも力は入っていません。私が同じ様に弾こうとすると、指の関節に力が入ってガチガチになり、手首と肘が硬くなってしまうんです。

この違いは何なのか、何度も見て何度も自分で試しながら考えました。


どうすれば力が抜けるかが分からならなかった私は、背中を観察する事にしました。

最初は先生が店内を弾き歩いている時に見ていたのですが、歩くという動作が入るので演奏の時の身体の使い方がわかりません。そこで、椅子に座って演奏している時に後ろから観察する事にしました。

そんな私を、先生はニヤニヤ笑いながら見ていましたが、何も言いませんでしたね(笑)


背中を見て分かった事は、背中全体に力が入っていない。ということでした。首、肩、肩甲骨、背骨、全ての力が入っていないんです。そして、肩甲骨の下から腰にかけての筋肉がピクピクと動いていました。

どうしてこの様になっているんだろう? と思いました。


この時は、背中の動きの意味が判らなかったんですが、首、肩、肩甲骨、背骨に力が入っていない という事は分かりました。

そこで私は、上半身の関節に力が入らない様にしようと考えました。

最初は楽器を練習する時に気を付けようと思いましたがナカナカ上手くいきません。首の力を抜こうとすると肩や肘に力が入り、肩や肘の力を抜こうとすると手首や指に力が入り…という感じでしたね〜(苦笑)


色々と考えた結果、普段の生活の中で身体の力を抜く様に気を付けようと思い始めました。

例えば、包丁を使う時や掃除機をかける時に肩から腕そして指を意識して力を抜いたり…という様にいつもの生活をしながら気を付ける様にしていったんです。


続きます。


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