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グルーヴィな演奏 観察と分析と解析の日々 其の壱

望月先生にお会いしてからの私は、先生の様に弾きたいと思いまいた。

で、先生を ただひたすら観察し分析し解析したんです。


何度も書きますが、先生は教えてくれませんでしたからぁ〜(苦笑) 質問しても抽象的な答えしかいただけなかったですし。私の演奏を見て最初に言われた言葉は「右と左がバラバラ」でしたし、鍵盤とボタンを弾く時に鳴ってしまうカチカチ音(タッチ音)を無くしたくて方法を聞いた答えは「カチカチさせない様に弾く」でしたからねぇ。

「んな事分かっているし。出来る様になる方法を知りたいんだし。」と思いましたが…そういう説明しか下さらない方なので仕方無かった訳です(笑)

まぁ、私が先生に質問した内容が自分なりに出来る様になってから説明された言葉を後から考えると、「確かにソウとしか答えられないよなぁ〜」などと納得してしまったんですけどね(苦笑)


その様な訳で、先生の演奏する姿を 徹底的に『観察し分析し解析』したんです。

私が行った方法をこれから書いていきます。


この『観察 分析 解析』は、先生の演奏を観る事から始まりました。そりゃソウですよね。楽器が弾ける様になりたかったんだから、楽器の弾き方を見るに決まっています。


アコーディオンのパーツは、主にメロディを弾く鍵盤・主に伴奏を弾くベースボタン・リードに風を送る蛇腹で構成されています。

私は、ピアノの経験がありましたし、小学時代の音楽の先生がアコーディオンを弾ける方だったので、望月先生に会う前からアコーディオンの操作方法は大体知っているつもりでした。

でも先生の演奏を見て、子供の頃は知らない楽器を縦横自在に演奏している姿に気を取られて細かく見ていなかったんだなぁと思いました。

例えば先生は、アコーディオンの鍵盤やベースボタンを軽いタッチで触るように弾いているのです。ピアノは

鍵盤を深く押して弾くものなのでに驚きました。

で、私も軽く触るように弾こうとしましたが、ピアノの様に床に置かれて重たい楽器では無く、身体に抱えて弾く楽器なので左右のバランスが取れなくなり、音が小さくなったり揺れたりしてしまうんです。

やがて私は、蛇腹の動きを観察し始めました。


この蛇腹が難問で(涙) 左右バラバラの動きで演奏する楽器なので、先生の様に弾こうとすると音が大きくなったり小さくなったりしてしまいます。蛇腹を強引に引っ張ると音が割れたり掠れたりするんです。

どうすればイイんだよぉ〜 と、思いっ切り涙目でした。

ここで言われたんです。「蛇腹10年と言われている」と。

悔しかったですねぇ。ゼ〜ッタイに5年で出来るようになってやる‼︎‼︎! って思いました(笑) 結果7年かかりましたが(苦笑)


こうやって弾き方を見ている内に、楽器の弾き方だけを見ていても先生の様に弾けないと思う様になりました。

そして私は、先生の身体の使い方に目線を広げ始めたんです。


次に続きます。


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