第五十話
ついに五十話!
早いもんですねー
これからもよろしくお願いします!
「で、話ってなんだ?」
街の
外に出て、シグルドはネフタスの方をむき言った。
「......シグルドさん。僕たちの正体について話したいと思います」
ネフタスは真剣な表情で言った。
「...いいのか?」
「はい。避けては通れない道のようなので」
「そうか。じゃあ、頼む」
「はい。僕とミィはーーー」
「......シグルドってのはお前か?」
ネフタスが話そうとした時、大男が近づいてきた。
「チガーウヨ。ワタシ、シグリンネ」
「......冗談はいい。そいつがシグルドっていってるのを聞いた。お前がシグルドだな?」
「なーんだ。わかってんなら聞くなよな。で、俺になんか用か?みての通りお取り込み中だから出直してくれや」
大男は身の丈以上の斧を出し
「......そんなこと、知らん。俺はボスにお前を殺すように言われただけだ」
「ボス?どっかの組か?」
「......あぁ、組織の名前はまだない。俺はケネス。組織では幹部の席をもらっている」
「へぇー、じゃあな。俺はそんな変な組織知らねぇから。ボスってやつもたぶん会ってねぇから。たぶん人違いだろ」
「......いや、間違いなくお前だ。手配書と顔が一致している」
そう言うとケネスは一枚の紙をみせた。
「えー。俺こんな顔か?もうちっとカッコいいだろ?どう思うよ、ネフタス」
「そっくりですよ。めっちゃ似てます」
「ちぇー、」んな顔かー
「......とりあえずお前には死んでもらおう
ケネスは斧を振り上げ、思いきり降り下ろした。
しかし斧はシグルドに当たらずに空を切る。
「おせぇよ」
シグルドはいつのまにか大男の後ろに回り込んでいた。
「......さすがだな、でもまだまだこれからだ」
ケネスは二度、三度と斧をふる。
「ったく、そんなんじゃ当たらねぇよ」
シグルドは軽く避けていく。
「......なら、これでどうだ。『氷結斬』」
ケネスは氷を纏った斧をふる。
「おっ、氷属性ね」
シグルドはバックステップで回避した。
斧は地面に突き刺さり、辺り一面が凍りつく。
「すごい、すごい」
「......『氷結弾』」
ケネスは斧を振り、氷の塊を飛ばした。
「いい技だ、だが、」
シグルドは刀を抜き、氷の塊を切断した。
「...脆すぎる」
「......なるほど、ボスがお前を潰したくなる気持ちが少しわかった」
「そうか、それはよかったな」
「......そしてもう一つわかった。俺はお前に勝てないようだ」
「そうだな、きづくの遅かったな」
「......俺は帰る」
そしてシグルドの目の前からケネスが消えた。
「なっ!?...転移系の魔法じゃない。一体どういうことだ...」
「シグルド、帰ったんですし、もういいじゃないですか」
後ろの方に避難していたネフタスが来た。
「そうだな。わりぃ、ちょっと疲れた。俺も帰るわ」
シグルドは街の中へと入っていった。
「あ、ちょっと待ってください」
ネフタスも後を追うように街の中へと入っていった。




