第四十七話
すみません!
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次からは気を付けます!
あたりには夜のとばりが降りている。
シグルドとレイナは、ネフタスとミィの家に案内された。
そこは小さな一軒家で、お世辞にもきれいとは言えるものではなかった。
「どうぞ、せまいところですが」
ネフタスは扉を開けた。
中はきれいに掃除されており、物が少なく、思ったよりも広々としている。
「へぇ、思ってたよりいいとこだな」
「そうですね。掃除もされていて、とてもいいところです」
「ありがとうございます。掃除はミィがしてるんですよ。僕は掃除が苦手で...」
ネフタスはそう言って軽く頭をかいた。
「ネフタスくんもやらなきゃダメですよ。ミィちゃんだけにさせちゃダメです」
と、レイナがネフタスを軽く叱った。
「す、すみません」
「まぁいいや。俺は寝るぞ」
そう言ってシグルドはその場に横になった。
「どうぞ、お休み下さい。僕は見張りをします」
「え?見張りって、ここは街の中ですよね?魔物でもでるんですか?」
「魔物だったらどんなに楽なことか...」
「魔物じゃないなら一体なにが...」
「レイナ、今度こういう訓練もするか」
「え、だから一体どんなーーー」
「普通に考えろよ。ここは街の中だ。夜とはいえ魔物がきたら騒がしくなる。ということは、いても騒ぎにならず、なおかつ団体で動き、めんどくさいやつといえば?ここまで言えばわかるよな?」
レイナは少し考えてから
「あ、人ですか?人だったら辻褄が合いますね」
「そうだ。しかもこの街、ってかこの国には自警団がいないみたいだからそういうのが沸くんだよ。それもそこら辺にいる虫くらいに。そうだろ?ネフタス」
シグルドはネフタスに問いかけた。
「...本当にシグルドさんはなんにでも気づきますね。そうです。ここのところそういう輩が増えているんです。そのたびに貧しい家は夜に見張りを立ててこないようにしてるんです。といっても、僕みたいな子供だと返り討ちですけどね」
ネフタスはそう言って笑った。
「ネフタス、今日は寝ていいぞ。俺が魔法で結界的なのを作っておいたから」
「...それで、絶対に入ってこれないんですか?」
「あぁ、入ってこれないどころか一網打尽にできるかもしれないぞ」
「...わかりました、今日は寝ます」
「じゃあ寝ましょうか。ミィちゃん、お姉ちゃんと一緒に寝ない?」
ミィは元気よく頷いた。
「では、お休みなさい」
「おー、お休みー」
四人はすぐに眠りについた。
「シグルドさん、起きてください」
朝早く、ネフタスはシグルドを起こした。
「..どうした?こんな朝早くに」
シグルドは寝ぼけながら答えた。
「昨日この家に入ってこようとしたものがいたみたいなんです。ですが入られた形跡はない。シグルドさんの魔法のおかげです。それでなんですが、一網打尽にできるかもしれない、この言葉の真意が知りたくて」
「なーんだ、そんなことか。じゃ、行くぞ」
シグルドは家を出た。
後を追うようにネフタスも出て、
「どこに行くんですか?」
「街の外だよ」
そして二人は街の外へと向かった。




