第二十一話
三週間更新!
今のところ定時に更新できてます
滝峰 つづりはちょっと厳しいっぽいですね
がんばってほしいものです
レイナは楽しそうに歩いている。
「いい天気ですね、そう思いませんか?」
くるっと反転し、レイナはシグルドに声をかけた。
「Zzz ...Zzz...」
シグルドは歩きながら寝ていた。
「なっ、なんて器用な...、じゃなくて、シグルドさん!なんで寝てるんですか!」
「...ん。呼んだか?」
寝ぼけた声で言うシグルド。
「なんで寝てるんですか!と、言ったんです!」
「お前、バカか?」
「はぁ!?」
普段ださないような声をだすレイナ。
「なんで、って、眠いからに決まってるだろ」
「まだ村を出てからそんなに経ってませんよ!少しはやる気だしてくださいよ!」
「あ、盗賊さま御一行だ」
シグルドは指を指した。
その先には、盗賊のテンプレのようなものたち、7人いた。
「へっへっへ、痛い目にあいたくなかったら食い物と金目のものだせや」
一人の盗賊が言った。
「レイナ、ジャンケンだ」
「え?この状況でですか!?」
「この状況だからだよ。負けた方はこいつらの相手をする。いいな?」
「こういう時は協力してやるんじゃないですか?」
「そんなもん知らねー!!」
断言するシグルド。
「えー!」
「おい、無視か!」
「行くぞ!ジャンケン、ポン!」
シグルドはグー。
レイナはパー。
「うぉぉぉぉーーー!!」
負けたことにより絶叫するシグルド。
「くっそ、もう怒った。本気だす」
シグルドはフラフラと、盗賊のもとへといった。
「やっときたな、じゃあさっーーーー」
「レイナ、俺の魔法の本当の使い方を見せてやる」
「本当の、使い方?」
レイナはシグルドの言葉を理解できずにいた。
「俺の魔法にはな、攻撃魔法がない。ほとんどがサポート系の魔法だ。『重力門』も攻撃にはなるがたいしてダメージは期待できない」
淡々と語るシグルド。
「今からやる魔法が唯一の攻撃手段だ」
そう言うとシグルドはゆっくりと手をあげた。
「『奴隷・鷲獅子門』」
シグルド横に光の門が現れ、扉が開いた。
中から、体長3mほどの鷲獅子が出てきた。
「鷲の頭に翼...、そして獅子の身体。あれは本物なの...?」
レイナはなりお驚いた。
無理もない、絶滅したと言われている鷲獅子がでてかたのだから。
「グリフ、元気か?」
「キェェェェーー!!」
そうだと言わんばかりに声をあげる鷲獅子。
「んじゃ、さっそく...、って、こいつら気絶してやがる」
シグルドの言う通り盗賊は仲良く気絶していた。
「うーむ、どうするか。あ、そうだ。おーい、レイナー。こっちにこーい」
シグルドはレイナに向かって手をふる。
「...大丈夫なんですかぁ?」
弱々しく言うレイナ。
「あぁ、勿論。グリフおとなしいやつだ」
レイナはゆっくりと近づいた。
「...すごい迫力です...」
グリフを目の前にレイナは軽く怯んだ。
「じゃ、ちょっとだけ乗るぞ」
そう言うとシグルドはレイナの手を掴み放り投げた。
「えっ...」
バフッ、っとレイナはグリフの背中に乗った。
「んじゃ行くぞ」
シグルドもグリフに飛び乗った。
「グリフ!行け!」
シグルドの言葉をきき、グリフは飛翔した。




