41話:根岸競馬場跡と見学と山手十番館
だって、奥様は、あなたの子供を生んだでしょ。私には、それができなかったわと言い、涙を受かべるではないか、これには驚いて、思わず、マジかよと叫んだ。清水さん、女って、きれいだけれど、本当は、怖いのよと笑った。
それを聞いて、清水が、おー怖!と叫んだ。そんな話をして、また素敵なカフェで、お茶しましょうと言うので、タクシーで、外人墓地の前の山手十番館へ向かった。中に入ると、薫が、小さく素敵と声を上げた。
ステンドグラスを見て、店員さんに写真撮っても良いかと聞くと、どうぞと言われ、数枚の写真を素早く撮った。そしてプリンアラモード2つと珈琲と紅茶を頼んで、ゆっくりと話して、今日は、とても楽しかった。
小さな声で、薫が、清水に伝えた。喜んで、光栄でございますと、丁寧に答えると、薫が、微笑んだ。そして、帰りは、下り坂だから、歩いて帰ろうと言うと、薫が、いけるところまでは、行くわと言い、もし、疲れたら、そこからタクシーかバスで帰ろうと言った。
その後、ホテルニューグランドの前で、疲れたといい、バスに乗って、みなとみらいのMタワーの新居のマンション近くのバス停で降りて、マンションに入った。すぐに風呂を沸かして入って、冷蔵庫にある物で夕食を簡単に済ませた。
その後、ワインを飲んで、海の夜景を見ながら、床に入って、しばらくして、眠りについた。やがて2015年も12月中旬になり2人きりで、平日の夕方、中華街の中で気に入った店で、部屋を借りた。
そして、ゆっくりと2時間かけて話をしながら忘年会をして今年の出来事を振りかえった。その後、清水の好きな、ウインドジャマーに出かけてプロミュージシャンのジャズセッションをじっくりと聞いた。薫子も、思わず、素敵と声を漏らした。
そうして2015年が終わり、2016年となった。冬も日差しの良い日は、山下公園を散歩したり横浜駅まで歩いて行き、買い物に行ったりして過ごした。3月にあると、だんだん暖かくなった。
3月下旬、大岡川、船着き場近くは、満開の桜が開花した。翌週の週末には、桜吹雪と大岡川に浮かび多くの桜の花びら流れる。そうして4月に入り、横浜公園や港の見える丘公園、山下公園のチューリップが、咲き始めた。
そんな、2016年「4月14日21時26分、九州で大きな地震が起きたとテレビで速報が流れた。熊本の隣町の益城町では震度7、マグニチュード6.5と、東日本大震災というきわめて強い地震だとわかった。
このニュースを見て、薫子は、怖いと言い、清水に抱きついた。この地震の28時間後の4月16日1時25分。同じく熊本県熊本地方を震央とする震源の深さ12キロ、マグニチュード7.0の地震「本震」が発生。
西原村と益城町で震度7を観測した。これは、1995年に発生した兵庫県南部地震「阪神・淡路大震災」と同規模。しかし、その後も大きな地震が、20回以上と頻発したのだった。これには、清水は、薫と連名で、100万円の弔慰金を送った。
この年、中学の同窓会を開かないかと薫子が言い、清水に、企画してよと依頼した、そこで、前回の同窓会に参加した今市節子、雨木久子、樋口清実に連絡した。そして人集めを頼んだ。すると1週間後、合計、8名集まったと連絡が入った。
そのメンバーは、中本薫子、今市節子、雨木久子、樋口清実、所沢公夫、久石幸三、富岡健吾、清水薫の8人。2016年12月10日土曜、17時からで、場所は、横浜中華街の香港路にある順海閣・本店の個室を予約した。
女性達は、おしゃれしてやってきた。男性達は、ラフな格好の男達が多かった。薫が、今日は、お忙しい所、時間を作っていただき、同窓会に参加していただき、ありがとうございますと挨拶した。この店予約したの誰と声がかかった。
すると、清水薫が、俺だと言い、安い割に料理が旨いからと言った。そして、再開を祝して乾杯と言い、みんなで拍手して同窓会が、始まった。所沢が、ところで、中本薫子さんは、高校卒業した後、金沢の商店に嫁いだと聞いていたが、いつ頃帰ってきたのと聞いた。




