27話:カルチャー教室の英会話教師の面接
11時、少し前に行くと、教室が始まるようだったので、少し待って、1時過ぎ、受付の女性に用件を伝えると男性の方が出て来た。そして、薫子を見るといきなり、ハーフの方ですかと聞き、いいえ、クオーターですと答えた。
そうですかと言い、日本語はどの位勉強してますかと聞くので日本で生まれ、日本の教育を受けたと答えると、少し驚いていた。ちなみに、どちらの学校ですかと聞くので、KW高校出て、YK銀行に勤めてましたというとなる程と言った。
では日本語は、完璧ですねと言うのでえーと答えた。英語は、どうですかと聞くので、何ならテストして下さいと言うと、わかりましたと言い、ありきたりの日常挨拶をして来たので、完璧に答え、最後にジョークも交えると、素晴らしいと言った。
ここは、カルチャークラブで、中高年、60歳以上の方がほとんどですから、和気あいあいと英語を楽しむと言った感じで、勉強を勧めていきますと話した。私も同年代だから問題ないと答えるとそうですねと言った。
その後、ちょっと待ち下さいと言い、マネージャーの方を呼んできて、少しの間、面接させていただいて良いですかと聞くので、この人も一緒でかまいませんかと、清水を見ると、旦那さんも一緒で結構ですと言うので、部屋に入った。
そして、今、現在、英会話教室の先生は、3人いて、1人は、40歳代の女性でアメリカ人、2人は、高齢の日本人男性です。できたら、男女2人でペアで、授業をしてもらいたいので、採用したいと言った。
英会話教室は、週2回、火曜日、木曜日、11時から12時で初級と中上級クラスで、12名ずつ生徒がいますと言った。そして、もし、火、木曜日、2回、先生をお願いするとした場合、ご都合は、どうですかと聞くので、問題ありませんと、薫子が答えた。
家から、どの位ですと聞くので15分と言うとそりゃ近くて良いと笑った。勤務条件が、もし変わっても、問題ないですねと聞くので、問題ないですと答えると、そりゃ良かったと言い、是非、お願いしたい。
詳細は電話で知らせる事で良いですかと聞くので了解した。その後、実際に英会話教室見学して行って下さいと言われ、教室に清水と共に入った。すると、男性は70歳代、女性は40歳代で、クイーンズイングリッシュできれいな発音、にこやかに雑談をしていた。
笑い声もあり、良い雰囲気だった。ただ女性教師が、イントネーション、アクションを注意したり、ちょっと厳しい感じがした。男性教師は、完全に女性教師に主導権を握られ、動いていると言った感じだった。
そして、薫子は、内心、この女、気位が高く、鼻持ちならないと言う気がして、友達には、なれないタイプと感じた。そして男子教師は、女性教師に気を使ってるのが良くわかった。
やがて、授業が終わり、また、受付に帰ると、どうでしたかと聞くので、良い雰囲気ですねと答えた。そして、マネージャー風の男性が、また、電話して、来てもらう事になるかも知れませんが、かまいませんねと聞くので、結構ですと答えた。
清水が、自分もカルチャークラブに興味あるが、みなとみらいと横浜駅に、他、2軒のカルチャークラブがあるけれど、授業の時間、雰囲気は、同じ感じですかと聞いた。
詳細はわかりませんが、東口には読売新聞系で、ここは、朝日新聞系で英会話は、うちは、火曜、木曜で、朝日さんは、水曜、金曜で時間は1時間ですねと言い、みなとみらいは、NHKさんで、授業料が少しお高いようですと告げた。
詳細は、わかりませんがと言った。いろいろ、教えていただきありがとうと言うと、旦那さんも、是非、生徒として、入って見ませんか、充実した老後を過ごせますよと笑いながら言った。
後日、NHK,横浜駅東口・そごうの読売新聞系のカルチャースクールをたずねた。NHKは、薫子が、どこの大学を出たかと聞かれ、大学出てないと言うと、急に反応が悪くなった。
また、月謝が、他に比べ2倍近くして、年齢も40、50代も多く、本格的に英語を習い、何かしようという雰囲気がして、普通のカルチャークラブ都は違った感じだった。




