26話:温泉施設とカルチュアースクール教師1
フェリス女学院のモットーは、「フォー・アザース『他者のために』」という意味。新約聖書のフィリピの信徒への手紙中「ドゥー ノット マーリー ルック アウト フォー ユア オウン パーソナル インタレスツ バット オルソ フォー ザ インタレスツ オブ アザース」に由来。
フェリス女学院は、キリスト教の信仰に基づく女子教育を行うことを建学の精神としている。フェリス女学院は「フォー アザース」という教育理念を掲げている。
これは、建学以来の永い歴史のなかで自然に人々の心の中で形をなし、学院のモットーとして受け継がれるようになったものの様だ。この言葉は「他者のために」と訳すことができる。自分や近しい人だけではなく、より広い視野から他者の存在をも考えに入れた。
そして、他者のために行動することを、本学で学ぶ一人一人が受け継いでいた。フェリス女学院大学は明治の文明開化以来の横浜の「伝統と革新」の文化の中で、キリスト教精神に基づいた日本最初の女子教育機関として生まれた。
学則第1条にも、「キリスト教を教育の基本方針となし、学問研究及び教育の機関として、女子に高度の教育を授け、専門の学問を教授研究し、もって真理と平和を愛し、人類の福祉に寄与する人物を養成することを目的とする」と明記されていて、優秀な学生を輩出し続けている。
何しろ、かつては、海外の情報は、全て、横浜港から入った。また、日本で貧しい暮らしをして、国の政策で、満州、中国、ハワイ、北米大陸、ブラジル、南米で多くの移民船で、多数の日本人が日本を後にした。
そして、かなりの人が、夢かなわず、戦争に巻き込まれて、帰らぬ人となった。詳細は、国際協力機構横浜国際センターへ行くと、良くわかると、清水が静かに語った。
その数日後、YCAC「横浜カントリー・アンド・アスレチック・クラブ」を遠くから見たり、山手公園内にある、横浜山手・テニス発祥祈念館を見学した。そして、YCACの日本人メンバーは、極、限られた人達だけである。
例えば、教会の牧師であるとか、キリスト教系の大学の学長、一部、病院の院長程度だけと話した。それを聞いた、薫子は、横浜って、すごい所なのねと改めて、驚いていた。
2013年5月の平日の日、昼前に、マンションから、清水は先導して、自転車で10分の「横浜みなとみらい万葉倶楽部」という温泉施設に連れて行った。ここの風呂から横浜の海を見ることもできる。
また、浴衣に着替えて、海、みなとみらい、ランドマークタワーの夜景も楽しめると言った。温泉は、湯河原の方の温泉の源泉をタンクローリーで大量に運んでるらしいと話した。
本当、信じられないと言った。そのうち到着して、フロントで入館手続きを取り、お風呂に入って1時間後、会うことにして浴衣に着替えて景色の素晴らしい施設内のベンチに座り観覧車やランドマークタワー、運河の景色を眺めて涼んだ。
すごい施設ねと、言うと、少し周りも見ましょうと、ぐるっと回った。その後、マッサージでも受けると清水が聞くと、やめとくと言った。もう一度、風呂に入って、食事をして万葉倶楽部を出てマンションに戻った。
戻って、ビールを飲みながら本当、ゆっくりできて幸せだけれど、生まれつき貧乏性なのか、何かしてないで、ぶらぶら過ごすのが苦手なのと言った。では、何したいと聞くので、私の特技と言えば、英語くらいかと言った。
中高年の方の英会話教室の先生でもやってみようかなと言った。わかった、それなら、明日から一緒に探して上げると言い、パソコンを立ち上げて、情報収集を始めた。すると、ランドマークタワーと横浜駅東口、西口に、合計3件の大型カルチャークラブがある事がわかった。
そこで、このマンションからの所要時間を聞かれ、みなとみらいなら、横浜駅東口なら自転車か、バスで10分、横浜駅西口までは、自転車、バスで5分位と言った。
どこが良いかしらと聞くと、全て、一緒について行って上げるから、直接、聞いたらと清水が言うと、じゃー、お願いしようかなと言った、そこで、2014年6月6日、電車で横浜駅につくと、最初に、横浜駅ルミネへ行き8階の朝日カルチャーセンターへ向かった。




