カリナ町再来
騎士団とカリナ町に無事帰ることが出来た。よるに魔獣の群れに襲われて大変だったらしいけど。ぼくは前回何も出来なかったから、今回は手出し無用との事だったので、馬車から戦闘を見ていた。さすが騎士団と言うだけはあり、誰1人怪我することなく魔獣を倒していた。
「騎士団のみなさん、ありがとうございました」
「いえ、当然のことをしただけです。拓海さんよろしかったら騎士団に入りませんか?」
「ぼくがですか?冒険者になるつもりですので、遠慮させてもらいます」
「そうですか、残念です。また気が変わったらいつでも声をかけてくださいね」
セイヤさんと騎士団にお礼を言って別れた。とりあえずレイといっしょにパーティを組んだから、ギルドに行って登録しないとな。そのあとは宿舎に行ってレイの部屋をとらないとな。もう日暮れだし急がないと。
「レイとりあえずギルドに行って登録してこよう」
「え~拓海おなかすいたのじゃ、明日でよくないか?」
「え、そう?じゃあ明日にするか。宿舎に行ってご飯にしよう」
「わーい。さすが拓海なのじゃ」
2人で一緒に、夕暮れの町を歩く。王都と比べると少し静かに感じるが、それでも人通りはそれなりにあり活気のある町だ。そんなことを考えながら、サテライトへ向かった。
更新が止まってしまい...
すみませんでした。もう体調も回復したので、コツコツ書いていきたいと思います。