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ステ振りを間違えた最強な"ぼく"  作者: ほりこん
王都編
21/37

初デート??

「拓海どこか行きたいところはあるかのう?」

「レイのいきたいところでいいよ。あ、でも武器や防具を見て回りたいかな、せっかく王都にいるんだし品揃えもよさそうだから。」

「わかったぞい。わらわが町を案内してあげるからのう、こっちじゃ。」

 王都の町を知っているレイが自慢げに街を案内してくれる。小さいころからコッソリと城を抜け出して従者と一緒によく来ていたらしい。冒険にあこがれており王都の武器や防具を作る鍛冶屋を調べつくしたと、自慢げに話された。


「ここから鍛冶屋まで少し距離があるから、腹ごしらえをしてから出発しよう。拓海に是非食べてもらいたいおすすめの料理があるんじゃ。」

「いいね、じゃあそうしよう。」

レイに案内されて到着したのは、外見がイタリアチックなおしゃれな外観の店だった。中での注文はレイがやるといったので全てお任せした。


「お待たせしました、ライ・ウルフのステーキです。」

ウェイトレスさんがアツアツの鉄板に乗ったステーキを持ってきた。とてもおいしそうだ......がライ・ウルって絶対魔獣だよな?なんか抵抗あるな、でも食べないわけにもいかないし。


「ライ・ウルフって魔獣のいっしゅですか?」

「そうですよ、ライ・ウルフの肉は柔らかくてとてもおいしいんです。」

「そうじゃぞ拓海はやくたべてみてくれ。」

くっ、もう逃げられなくなったぞ、えいっどうにでもなれ.....目をつぶって口の中に放り込む。...あれ?意外とおいしいぞ、獣の肉とば生臭くてかたいというイメージがあるが、この世界ではそんなことはないんだろうか?あら、レイが心配そうな目でこっちを見てるぞ。


「おいしいよレイ。こんないいお店に誘ってくれてありがとう」

「それは良かった、突然無言になるからびっくりしたぞ。」

レイとライ・ウルフの肉を味わってから店を出た。魔獣の肉も意外とおいしい認識を改めないとな。


レイと一緒に町をぶらぶら寄り道をしながら、鍛冶屋に向かった。




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