9-1.決意と絶望
皆様誠に申し訳ありませーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
この度投稿が遅れました。
原因は就職をし慣れないことをやり疲れほほぼ毎日爆睡の日々、一時小説を書くのも疲れで出来ませんでした。
何とか少しなれてきて眠らなくなったので書けました。
それではどうぞ。
9ー1.決意と絶望
俺は《蛾麗 雫》桜ヶ丘高校に通うソウルキリンガーだ。
今日、俺は土日の休暇を終え眠いなか教室へ向かっていた。
~~日曜日(回想中)~~
マナカ『雫~明日楽しみにね~♪』
雫『えっ?』
マナカ『フフフ♪』
~~学校(回想終了)~~
俺は昨日の事を思い出して教室に入った。そして、席に座ると予鈴が学校に鳴り響いた。
雫『ん~~結局何を楽しみにしろってんだ?』
そんな事を考えていると一人の女性が入ってきた。
その人を見て俺は驚いた。
???『えー…今日からあなた達の担任になったマナカでーすよろしくね♪』
雫『なっな……!!』
そこにはマナカさんが当然かのようにいった。
女子達は綺麗などの声をあげ、男子達はデカい エロいなどと声をあげた。
皆が盛り上がっているときにマナカさんは俺を見つけると。
マナカ『ウフフフ♪やっほー雫♪楽しみにしててってこれの事よ♪』
雫『へ???』
そう言うとマナカさんは俺のそばまで来るといきなり……
マナカ『雫~♪あいたかった♪』
雫『ちょっ…ちょっとマナカさんここ学校…学校ですから離れて』
マナカさんは俺の後ろに回りいきなり抱きついてキスしようと唇を近づけてきた。俺はそれに驚いて慌てふためいた。すると…
カツンカツ!!廊下から足音が聞こえてきてそれは入ってきた。
冬華『何やってんのよ!雫!』
雫『えっ??!』
バッチーン!!という音とともに俺は冬華に凄まじい平手打ちをうけた。
雫『うっう…』
マナカ『あ~ら冬華じゃない』
冬華『あ~ら冬華じゃない…じゃ!ないわよ!また雫に手を出して!』
冬華は物凄い勢いで怒っている。
マナカ『いいじゃない冬華の彼氏とかじゃないんだから♪』
冬華『そう言う問題じゃなくて!』
2人の声だけが俺の耳に届いていた。
雫『……うう…』
薄れゆく意識のなか2人の声も遠くなっていく。
???『雫……起きて…雫』
雫『ん?……ここは?…うっぐ!水の中!!息が!……って息出来てる?!』
俺は優しい声で呼ばれた気がして目を覚ました。
目を覚ますとそこはあたり一面の水が広がっていた。どうやら水中にいるようだが息は出来ているみたいだ。
???『雫……やっと会えたね♪』
雫『えっ?……なんで俺の名前を?』
俺が寝ていると突然一人の女性が上からゆっくりとした動きで降りてきた。
???『フフフ♪…すぐに会えるよ♪』
雫『えっ?どういうことだ?あんたは誰だよ!』
俺は混乱状態の中目の前の女性の言葉の意味が理解出来ずにいる。
俺が次の言葉を発しようとしたとき。
???『私は《ハーデス》また会いましょうね♪』
雫『……ハー…デス…』
ハーデス『フフフ…じゃあ♪』
雫『おっ‥おい!待てよ!』
俺は目の前が真っ白になりながらも消えていく女性を掴もうとした。
掴もうとしたその手は何も掴むことなく俺の意識は薄れていった。
???『し…く…ゃん……しず…ゃん!………雫ちゃん!』
雫『ん?んん……ここは?…』
???『雫ちゃん!!……雫ちゃん!良かった…気がついて本当に良かった~』
雫『あれ?……姉ちゃん?……何でここに?……俺…はどうして?』
俺はまだはっきりしない意識の中で姉ちゃんを見つけた。どうしてこうなったのかは俺は分からないでもそれを姉ちゃんが教えてくれた。
雨未『あのね…雫ちゃん教室でいきなり倒れたの……それで私が呼ばれてその後保健室に連れて行ったけど…原因が分からなくてとりあえず帰らせましょうってなってそれで…ここ雫ちゃんの部屋だよ。』
そう姉ちゃんに言われて辺りを見渡すといつもの俺の部屋の光景が目に入ってきた。
雫『姉ちゃん…心配かけてごめん…それとありがとう』
俺は体がまだ重たいなか姉ちゃんにお詫びとお礼を言った。
すると姉ちゃんは泣きながら。
雨未『雫ちゃん!!うぁーーん…でも良かった!』
姉ちゃんは泣きながら俺に抱きついてきて涙を拭った。
その後俺は姉ちゃんと軽く話をして、軽いご飯をたべた後俺はまた眠りについた。
雫『ん…んん…』
俺は息苦しさを感じて目を覚ました。
雫『ここは?…はっ!またあの場所か?!』
目を覚ますとそこにはハーデスと会ったあの場所へと来ていた。
雫『また…来たんだな…ん?なんだコレは?』
俺がその場から起き上がり前を見ると、目の前に眩い光を放っているものが浮いていた。
雫『綺麗だけど…なんだよこれ?…でも何だか落ち着くなこの…光』
俺がその光を見ていると。
???『それはそうよだってそれはあなた自身なんだから』
雫『!!…あんたは!…誰だ?』
光を見ていると突然話しかけられ一瞬にして目の前に現れたその女性は俺に言った。
???『この光は《魂の力》…ソウルキリンググッズの中にある力の源…そしてあなた自身の力の源でもあるもの…まあ他にも核とか言ったりするものね』
雫『《魂の力》……これが力の源?…おい!《魂の力》って何なんだ?どうして装備型の俺の中に《魂の力》があるんだよ?』
俺は女性に聞いた。
女性はそっと呟くように話してくれた。
???『《魂の力》とはあなた自身の力です…あなたの銃に組み込まれている《核》は単なる入れ物です』
雫『はっ?…入れ物?』
俺は理解出来ずに聞いた。
女性はクスッと笑みをこぼして話を続けた。
???『はい入れ物です…人間の中にある《魂の力》の力を表に引き出すための入れ物です…核はあなたの中の《魂の力》を吸い上げ核の中に閉じ込める働きをしています…そして表に出て来たため力が発動し戦えるわけです…あなたが初めて契約した時あなたの《魂の力》を入れられる物が贈られてきます…あなた自身の思考も感知しながら…本当の核はこの《魂の力》なのです』
俺は頭の中混乱していたが簡単に言ってしまえばコレが本当の力だということそして俺はもう一つの疑問を口にした。
雫『あんた一体…』
そう俺が言おうしたとき。
???『私は…《ノア》アナタの力です』
雫『えっ?……うわ!』
ノアの言葉を最後に俺は目の前が光に包まれた。
雫『……ノア!…ハァハァ…』
俺は息苦しさで目を覚ました。そこには、見慣れた自分の部屋があった。
雫『……ノア…俺の力の源…』
俺は自分の手を握りしめ先ほどの出来事を思い出しながらそう呟いた。
雫『うお!これ間に合うのか?!』
昨日の事が原因なのか起きれずに寝坊をし急いで坂を登っている。
雫『ハァハァ…もう少しだ…間に合うぞ』
俺が最後の力を振り絞り坂を登ろうとしたとき。
???『うぁー!!』
突然公園の方から叫び声が聞こえた。
雫『ハァハァ…まさかハァ…バグル』
俺は公園へと急いだ。
公園へ着くと一人の学生服を着た男の子がそこにいた、そしてその男の子の近くには黒い影を纏った警察らしきものがいた。
バグルだ。
雫『おい!そこから離れろ!後は俺が…』
尻餅をついている男の子に逃げるようにうながし、俺が助けに入ろうとした時だった。
???『だっ…大丈夫ですぅ…まだ戦えます!』
雫『えっ!?』
助けに入ろうとした俺を止め、男の子は立ち上がった。
そして…………叫んだ。
???『来て……《轟風雀蜂》!!』
そう男の子が言うなり、どこからともなく力強い風が巻き起こり俺が目を開けるとそこには………。
雫『くぅ…ぅ………何だあれ?蜂か?…いや…それにしてもデカすぎる!』
目を開けるとそこには、男の子と並ぶ位の大きさの雀蜂が巻き起こる風の中にいた。
バグル『なんだ?それは?まあそんなことどうでもいいからお前を喰わせろー!!』
バグルは男の子に向かいながら口を大きく開けた。
???『……終わりだよ…行け!雀蜂!』
バグルと雀蜂は激しく衝突した。
バグル『この程度かー!!』
そう唸るバグルを無視して男の子は雀蜂に
言い放った。
???『いや…これで終わりですよ…雀蜂!《轟風の毒針》』
男の子がそう言うと雀蜂の周りに轟風が立ち込めその風を纏いながら毒々しい針をバグルに突き刺した。
バグル『なっ…ぐわぁぁー!!』
バグルはその場に倒れた。
男の子はふぅと胸を撫で下ろす。
雫『……おい!…おまえソウルキリンガーか?』
俺は戦いが終わるなり男の子に駆け寄った。
???『はい…そうです…あっ!僕《金巻 香希》っていいます!』
雫『香希か…そういや一年か?』
香希『はい!あっ!因みに僕のソウルキリンググッズは《轟風雀蜂》で生物型のソウルキリンググッズなんですよ!』
雫『へぇーこれが生物型か…でも大きいな普通小さいだろ蜂なんて』
改めて近くで見るが大きい香希と並ぶ位の大きさだ。
香希『えっと…生物型は使用者であるソウルキリンガーと同じ大きさになれるんですよ』
香希がそう説明を終えた時。
バグル『グルワァァー!!』
香希『い…生きてたー!!』
驚いた俺は紫雨一式を構えるのが遅くなってバグルにはじかれた。
雫『くそ!』
俺が香希を庇おうと香希の前へとでたところで。
???『全く…なにやっての?…』
俺は突如として聞こえた方へと目をやったすると……。
雫『春杷!!』
そこには春杷の姿があった。
春杷『よっ……雷の斧』
俺が春杷の名前を呼ぶと同時に春杷は雷脚のキルアーツである《雷の斧》をバグル目掛けて叩き込んだ。
バグル『ぐぅぎゃぁぁーー』
バグルは黒い煙となり消えた。
春杷は制服に付いたホコリを払い俺の方へと近寄ってきた。
春杷『全く何ヤってんの?…』
雫『すまん!本当に助かった!ありがとな…いや本当にマジで!』
春杷『まあー良いけど』
雫『今度礼するから』
俺と春杷が話していると…
香希『あのー先輩そちらの方は…』
香希が恐る恐る聞いてきた。
雫『ああこいつは《春杷》俺の仲間だ!』
春杷『まあそんなとこ…んじゃ俺は行くぞ…じゃあな』
春杷はそう言いながら学校の方へ歩いていく。
雫『ああ…本当ありがとな』
俺がそう言うと振り返らずに手をふって行ってしまった。
香希『行ってしまいましたね…………早く僕も《祟神 夜未》のようなソウルキリンガーに……』
香希はそう最後に呟いた。
雫『《祟神 夜未》?誰なんだ?』
俺が聞くと香希はどうしてソウルキリンガーになったのかを話してくれた。
話によると、香希の双子のお兄さんがソウルキリンガーだったらしく…
香希の兄『そんじゃ香希俺の変わりにソウルキリンガーの仕事よろしくー♪……ハワイだ!ヤッホー♪』
と言うようなノリで押し付けられたらしい。
雫『大変だったな…それで夜未って人は?』
香希『僕の憧れのソウルキリンガーです歴代のソウルキリンガーの中で夜未より強い人はいないと言われるくらい強かったらしくソウルキリンガーの中でも異質だった人なんです』
雫『…異質?』
俺は香希に凄い話を聞いた。
香希『はい‥夜未は他のソウルキリンガーとは違った力を持っていたソウルキリンガーです』
雫『違った力?それはどんなのなんだ?』
香希『夜未さんは歴代ソウルキリンガーの中でたった一人《核》…いえ《魂の力》を完全に取り込んで自身の力にしたソウルキリンガーです』
雫『ノアを完全に……もっと詳しく聞かせてくれ!』
俺はオルトロスとの戦いを思い出していた、あの時のことを思い出して俺はみんなを護れるくらいの力をつける方法がこの話の中にあるんじゃないかと思い香希に訪ねた。
香希『えーっ…人間ではノアの力を表に出せず力を発動出来ません…そのため核というものを使って吸い上げ閉じ込めて表に出しているため力を発動できます。』
雫『夢での話は本当だったのか…』
俺は呟き香希は話を続けた。
香希『ですが夜未だけは違いました…』
雫『……続けてくれ』
香希『はい…夜未は…ただ一人ノアの力を表に出した人…つまりソウルキリンガーの中でただ一人ノアの力を完全に引き出し扱えた人なんです…そのため夜未はソウルキリンググッズなどを使わずに戦えました』
雫『そんな事が可能なのか?てかどんな戦いかただよ』
香希『夜未は立っているだけで…水・火・雷・風・氷・神の力を操り戦ったそうです…手を振り下ろしただけで雷を落としたり…村中の水・火を集めて超特大の……村一つよりも大きな水と火の塊を作り出し《神・ゼウス》をも唸らせその後今にいたるまでゼウスの出現を確認出来てないという程までの痛手を負わせたという話もあります…もう三百年も前の話です』
雫『三百年!そんな時の中でたった一人のソウルキリンガー!!』
俺は香希の話を聞いて震えが止まらなくなっていた。
なりたい!夜未のようなソウルキリンガーに!!
俺は強くなる決意を改めてした。
香希『あっ!因みに夜未を他のソウルキリンガーは《魂の完全覚醒者》と呼ぶようになりました』
雫『《魂の完全覚醒者》……香希!俺なるよソウルフルバースナーに!お前と同じ夢追いかけるよ!そして……誰でも……大切な人達を護れるように!』
香希『はい!僕も負けません!約束です!絶対なりましょう二人で!』
雫『ああ!なってやる!絶対!約束だー!』
俺達は誓い合った二人でなると…誰でも護れるソウルキリンガーに。
俺達はそれぞれ拳を合わせて約束をかわした。
俺は香希と約束を交わしたあと香希とは別々に学校へと向かった。
香希『あっ!…そういえば…確か夜未の出生って結局分からない事があるんだよね~んー…探してもどこにも出生だけの記録がないんだよなー……まっいっか』
~~学校*放課後~~
俺は教室に入るなりマナカさんに抱きつかれながら怒られるという変なん状態になっていた。
そしてその後マナカさんと冬華と春杷と俺の4人が教室に集まっていた、マナカさんに話があるからといわれて。
雫『マナカさん連れてきましたよ』
マナカ『雫~早いじゃな~いまさか私に会いたくて?』
雫『なわけないでしょ!』
と俺とマナカさんが言い合っていると。
冬華『ちょっと!私達も居るんだけど!……それで話しって?』
春杷『はやくしてくれよ…帰りたいんだから…』
冬華は頬を赤くしながら怒っている、春杷は春杷で面倒くさそうにしている。
マナカ『ごめんごめんそれじゃ!話すわよ』
そう言うとマナカさんは一息つけて……
マナカ『この街に得体の知れないバグルの気配を感じたわ…でも検討はついてる♪』
雫『な…何なんですか?そのバグル』
マナカ『……ケルベロス…』
マナカさんがその名前を出した時教室に不穏な空気がながれた。
冬華『ケルベロス…それってこの前のオルトロスの…兄…そんなのが!』
雫『……まじかよ…』
俺と冬華はオルトロスを思い出し身震いする。
春杷『……まじか……これは骨がおれるな……』
春杷も面倒くさそうなのが嘘のように険しい顔つきになっている。
マナカ『まあ…無理もないか…雫や冬華はオルトロスを知ってるわよね?ケルベロスはあれの数十倍は強いわよ…』
雫『……くっ…』
冬華『………』
マナカさんの言葉に俺達は何も言えなかった。
春杷『まあ…皆で殺ればなんとかなるでしょ……雫さっきの子にも言ってみたら?』
冬華『さっきの子?』
春杷の言葉に疑問をもったらしく冬華が聞いてきた。
雫『あーあ朝知り合ったソウルキリンガーだよ…名前は香希』
冬華『なーんだ香希かあの子は無理ね…危険すぎるわ…私達より力ないしツメは甘いし…ダメね危険過ぎる』
冬華が言った。
雫『知り合いだったのか』
冬華『まあね…マナカさんに教えてもらって会ったことあるけど…よわかったわ』
雫『そんなことないと思うけど』
俺と冬華がはなしていると…
マナカ『はいはい……話を戻すけど今晩ケルベロスを殺す…いいわね?ケルベロスを野放しにするわけにはいかない』
マナカさんはそう強く俺達に言った。
雫『はぁー……殺るか!俺達しかこの街の人達を護れるやつ居ないしな…姉ちゃんも心配だし』
冬華『そうね…私達なら殺れるわよ』
春杷『…………まあ……つき合うよ』
マナカ『フフフ♪それじゃ行きますか』
それぞれ手を合わせて闘う決意を言葉に俺達は教室を出た。
~~雫家~~
雨未『雫……また…行くの?最近倒れたりしたのに…お姉ちゃん心配なんだよ…』
姉ちゃんは涙目になりながら震える声で俺に言ってきた。
雫『ごめん…でも行かなくちゃならないんだ』
雨未『ひくっ…ひくっ…うぅ』
雫『必ず帰ってくるから』
雨未『本当に?本当に帰ってくる?』
雫『ああ……帰ってくるだから…』
俺は涙をながしている姉ちゃんをそっと抱きしめて。
雫『泣かないで待ってて姉ちゃん』
そう言い俺は姉ちゃんの涙を拭って家を出た。
雨未『ひくっ……待ってる…だから』
『帰って来て』
~~遊園地裏・池~~
俺達は遊園地裏の池に来ていた。マナカさんがここでバグルの強い気配を感じたらいんだが。
マナカ『んーここから感じたんだけどなー
』
春杷『なにもいないけど』
マナカさんは首を傾げ春杷は呆れたようひ表情をうかべている。
雫『マナカさんしっかりしてくださいよー』
俺がマナカさんに対して文句を言うと。
マナカさんはスルスルと俺に体を近づけて来て。
マナカ『雫がキスしてくれるなら力がでて一発で捜し当てれるんだけどなー』
そう言いながらマナカさんは俺に顔を近づけて来た。
雫『ちょっとマナカさん…やめ…』
マナカ『ウフフ♪』
マナカさんの唇と俺の唇が重なりそうになったとき後ろから勢い良く冬華が走ってきた。
冬華『なにやってんのよーあんた達!』
ポコッポコッポコッと俺達は後ろから来た冬華に頭を叩かれた。
雫『いっ…』
マナカ『何するのよ!もう少しでキス出来たのに』
冬華『しようとするのがおかしいでしょ!今から大変な闘いがあるって言うのに!』
春杷『なんで俺まで?』
冬華『見てないで止めなさいよ!』
俺達が騒いでいると。マナカさんが急に静かになり真剣な顔をしながら俺達に告げた。
マナカ『静かに……来る』
雫・冬華・春杷『………』
俺達はマナカさんの言葉を聞き息をのんだ。
しばらく俺達が声も出さずにじっとしていると。
マナカ『…っ!…皆上よ!』
???『ヴォーーーン』
マナカさんの声とともに低い狼のような唸り声をあげそれは上から飛び降りてきた。
ケルベロス『ヴォーーーン!!!』
唸り声が森を水を震わせる、その巨狼から溢れ出る殺気…その殺気を受け俺達は絶望を目の当たりにしていることに気づく。
次回に続く
どうでした?
良かったら次も見てね。




