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4.冬華の1日

4.冬華の1日

  

  空は今日も青い。

私は、【月城 冬華】桜ヶ丘高校に通う生徒だ。

冬華『はぁ~最近疲れる。』

最近バグルと戦うのが多くなった。そのせいで疲れがとれない。 

冬華『あれから、一年か…』

私がソウルキリンガーになったのは、桜ヶ丘高校に入学して、間もない頃お母さんと一緒に学校に行ってその帰り道にバグルに襲われた。

冬華『あの人には、本当にお世話になったな~…』

私のお母さんは、バグルに喰われた。あの時の私は、無力だった。私も襲われそうになった。でも私は、たまたま近くにいたソウルキリンガーに助けられた。

冬華『マナカさん何やってんだろ。』

マナカさんは、私を助けた後色々と面倒をみてくれた。私を一人のソウルキリンガーとして、師匠までやってくれた。マナカさんは私の師匠である。ある日、マナカさんは私はもう一人前のソウルキリンガーだからと何処かへ行ってしまった。

冬華『ふぅ~…ん?』

窓を見ていると一人の男子生徒が目に入った。体育の授業だというのに寝ている。

冬華『ある意味凄いわ……』

私は、関心にも似た呆れを感じていた。

冬華『あんな人がいるのね…』

キーンコーンカーンコーン

冬華『……ふぅ終わった~』

今日の授業は全ておわった。後は帰るだけ、ただ皆と違うのは、バグルと戦う事、今日もバグルと戦う。

冬華『さて、帰ろうか~』

私は、足はやばやに教室を出た。

帰りの廊下を歩いていると、前の方から見知った生徒がきている。

冬華『あら、あなたも帰るのかしら?』

???『まあ…そんなとこ』

冬華『バグル殺しはどう?』

???『まあ……殺し殺しの日々さ』

冬華『そう、なら良いけど…』

そう言うと私達は、別々の方向に歩き出した。

いつもの帰り道、電車に乗っていると。

冬華『あれ?…あの人、体育の時寝てた人だ。』

そこいたのは授業中に見たあの男子生徒だった。

冬華『一緒の帰り道なんだ~』

そんなとこを言っていると駅に着いた。

冬華『まあ関係ないか…』

私は、駅に降りて家へと向かった。家の近くになって。私はあることに気が付いた。

冬華『あれれ…あの人こっちなの?』

そこには、体育の時寝てた人がまたいた。

いままで気にも止めてなかった。

そう思いながら家と入った。お母さんと過ごした家だ。

冬華『誰もいない……静かね…』

帰り付いても、誰もいないのは、寂しいものだ。

冬華『さて…ご飯ご飯』

私は、ご飯を作り、お風呂に入った。

冬華『ふぅ~~気持ちい~』

お風呂の時だけ、疲れを感じない。

冬華『……………んっん』

危うく眠りそうになった。

冬華『……んっ?…!危ない危ないここで寝たらあの人みたい』

冬華『さて、上がりますか』

お風呂からあがり私は、苺かき氷を食べた。

冬華『やっぱり苺かき氷最高!!』

冷たくて甘くてそして氷が溶けてシロップを良い具合の味にしそれを吸うこれが、うまいのだ。

かき氷が好き過ぎて、かき氷器を買って、氷も苺シロップも沢山買ってきている。今のかき氷器は、コンセントを繋いで氷を入れてボタンをポンッと押すだけでかき氷が出来る。便利なこと。

冬華『ふぅ~~♪満足~♪』

私は、かき氷を6個ぶん食べた。

マナカさんには、よくそんなに食えるなと最初は、驚かれたが最近は、私のご褒美に食べさせてくれた。大体5~6個分位食べたるのはいつものことだ。

冬華『さて、かき氷も食べたし寝ますか』

私は、かき氷で満足し、眠りについた。


チュンッチュンッ。

朝、鳥の鳴き声で目が覚めた。

冬華『ふわぁ~~~…っ』

いつもの様に、歯を磨き顔を洗い学校に行く準備をする。

そして、かき氷を食べる。

冬華『行ってきます。』

お母さんの仏壇の前でそう言ういってから家を出た。

いつものように、電車から降り学校へ向かっていると。

???『きゃ~!!』

公園の方から、悲鳴が聞こえた。

冬華『まさか、バグル!!』

私は、公園へと急いだ。

そこには、今にも喰われそうな女の子と女の子を喰おうとしているバグルがいた。私は急いで助けにはいった。

冬華『来て!氷月一式!』

私は、素早く刀を降り下ろし、女の子を遠ざけた。女の子は気絶している。

冬華『さあ、覚悟してよね。』

キンッキンッ…ガッガッ…キンッキン…

冬華『はぁー…はぁ!』

バグル『グゥ…ハァ!』

バシ…キンッ…

冬華『早く斬られなさい!』

バグル『ふん…喰われろ!!』

キンッキンッ…ガッガッ…バシ…キンッ

バグルと戦い始めて、数十分が経った時だった。

???『何やってんだよ!!』

冬華『………!!!』

あの人だ!何でこんなところに。そう私思ったが。ここは、冷静に早く倒さないと。

冬華『少しお待ち下さい。』

私は、そう彼に言い、刀を鞘におさめた。

そして、目を閉じ刀を握る。

冬華『凍てつけ。氷牙一閃』

私は、氷牙一閃を打ち放った。

バグルは、氷つき黒い煙となり消えた。

???『おい!一体何者何だ!』

あの人が言ってきた。嘘はつけないか…私の制服に気づいてるか分からないけど。

冬華『私の名前は【月城 冬華】と言います。』

私は、そう言いそして続けた。

冬華『今のは、“バグル”と言うものです。バグルは簡単に言えば“人の魂を喰う魂”です』

???『はっ?人の魂を喰う魂?!』

やはり、混乱しているみたいね。

冬華『はい。そして、バグルを殺す事を目的とした者達の事を《ソウルキリンガー》と言います。まあ信じる信じないはあなた

次第ですけど。』

私がそう言いと。

???『信じるも何も…今、目の当たりにしたしそれに、そのバグルも見たし!』

冬華『あなた!…ええ間違いありませんわね。今からあなたは、バグルを殺す…ソウルキリンガーとして私と共に戦いなさい。

私は、一瞬驚いた。彼には見えてるのだから、私は、彼にソウルキリンガーとしてバグルと戦って欲しいと考えた。この街には、バグルの出現率が多いがソウルキリンガーは少ないだから一人でも増えてほしいだから私は、彼をソウルキリンガーとして戦うようにお願いした。

当然混乱しているだろう。

???『いやいや話は信じるけど、いきなりやれって言われても…無理だよ!』

やはっぱりダメかな。諦めかけた時。

???『おい!あんた無事なのか?』

その声に私は彼が見ている先を見た。

そこには、さっきまで気絶していた女の子が立っていた。

女の子『ふんっ。うまそうだ!』

まずい、この子バグルだ。

女の子は黒い腕を彼の首目掛けてのばしてきた。

???『うぐぅ!…うっ…はぁはぁ…助け!!』

私は、助けようとしたでも、とてもずるい考えを思いついた。助ける代わりにソウルキリンガーになってもらう事だ。

冬華『そうですねぇ…私と共に戦うと誓えば、助けます。』

そう言ったもののいざという時は、助けるつもりだった。

???『ツツ…!!』

冬華『どうします?。』

もう限界だ。私は、助けようとした。刀を鞘から出そうとした時。

???『分か…った!誓う…から…助けて!』

私は、良かった。そう思った。

冬華『分かりました。では…』

そう私は告げて刀を軽く一振りした。

女の子『ぎゃ~…うっぐっ…』

女の子は黒い煙となり消えた。

冬華『さて、誓いはまもってね♪』

私は、満足げに言った。

???『あ~はぁ………!』

???『何て日なんだ!!』

悪いことをした。そう思うが、彼がソウルキリンガーになると言ってくれたとき本当に嬉しかった。

ソウルキリンガーが増えることは、バグルから一人でも多くの人を守ることが出来る。そして、私にも相棒が出来たのだ。

冬華『うふふ♪よろしくね…あなたは?』

???『…はぁ~雫だよ。蛾麗 雫』

蛾麗 雫彼はそう名乗った。

冬華『よろしくね♪雫』

雫『…ああ…よろしく…冬華』

こうして、私は今雫と2人でバグルを殺しまわっている。


そして、数日。

冬華『雫は今日雫のお姉さんと温泉旅館に泊まるからいないわよ』

???『そうか…また今度で良いか』

冬華『一緒の学校にいるんだから会えるわよ』

???『だな…んじゃ帰るわ…』

そう言うと、夜の暗闇の中帰っていった。

冬華『さて、私も帰ろー』

私は、公園から出ようとした。

???『お姉ちゃん…』

私は、声がしたほうに振り向いた。

そこには、小さい女の子が立っていた。

冬華『……どうしたの?』

私は、刀に少し手をかけ女の子に近づいた。

女の子『私、お腹すいたの…だから…』

女の子はそう言うと、目を開いた。その目は、強い赤い光を放っていた。

冬華『バグル!!』

私は、女の子から距離をとり氷月一式を構えた。

女の子『お姉ちゃんを…食べさせて!』

女の子は、完全にバグルとなり、私を飲み込もうと大きく口を開き、迫ってきた。

冬華『っ!……えぃ』

私は、女の子をかわして、氷月一式で斬りつけた。

バグル『……私氷は効かないの…残念ね』

冬華『嘘でしょう!…もう!』

こちらが分が悪い、いつもなら戦い続けるが今回はキツい多少ではなく全く効いていない。

バグル『私…雷にはかなり弱いけど……氷なら全く効かないの…お姉ちゃんで良かった…』

冬華『くっ!……』

逃げよう。このバグルは氷特化耐候性、だから全く効かない。

冬華『一旦逃げるわ…』

その場から離れようとしたが。

バグル『逃がさないわ…』

バグルは、背中に生えた翼で突風を起こした。ものすごい風力に動く事が出来ない。

バグル『さあ、いただきましょう』

バグルは、突風を真上から起こし始めた。

上からの風力に膝をつく。

冬華『くっ…まずいわね…』

私は、必死に考えた、でもバグルは少しづつ迫ってくる。

冬華『もう…ついてないわね…』

私は一か八かバグルが口を開けた時に狙おうとした。これは、賭である失敗すれば、即魂を喰われる。

冬華『さあ来なさい!』

私が刀を構えた時。

???『何か…大変だな…』

冬華『……!!!』

???『氷は効かなくても雷は効くのか…なら俺の勝ちだ』

バグルは彼に気付くと、彼目掛けて飛んで行った。

バグル『邪魔するな~~!』

バグルはものすごい勢いで迫る。

???『悪いな…無理な相談だ』

そう言うと彼は足を大きく振り、バグルを蹴った。

バグル『ぐっわぁ~』

???『帯雷(たいらい)

そう言うと彼はもう一度バグルを蹴り跳ばした。

バグル『これで…勝ったと思うか?私は、まだまだだ!』

???『いや…終わりだ!』

バグル『なに?………ぐっあぁー』

バグルは体に流れ続ける雷に耐えられず煙となり消えた。

帯雷…雷属性のキルアーツ。雷が永久にそこに流れ続けるキルアーツだ。

冬華『助けてくれて…ありがとう…』

???『あぁ…気にするな…』

そう彼は言い、帰っていった。

久々に見た、彼のソウルキリンググッズ。

彼のソウルキリンググッズは《雷脚》(らいきゃく)一体型ソウルキリンググッズだ。ソウルキリンググッズの力の源の核を体の一部に組み込む。

冬華『一体型か……』

この世界に存在するソウルキリンググッズは、3つの型がある。

まず、私やマナカさん、雫が使っているのが、《装備型》のソウルキリンググッズ。核を刀や銃などに組み込む事で、バグルと戦う力になる。

そしてさっきの《一体型》。核を体の一部に組み込む事でバグルと戦う力になる。

そして、最後が《生物型》一体型とは違い他の生物に核を組み込む事でバグルと戦う力になる。中には生まれた時から核を持っているため。生物型ソウルキリンググッズになるものもいる。

一体型と生物型は、使っているソウルキリンガーの血縁者であれば受け継ぐことが出来る。

冬華『さて、私も帰ろうか…』

私は、そのまま帰って眠りについた。

冬華『あっ!苺かき氷!』

私は、ベッドからおりて、苺かき氷をほうばった。

冬華『ん~~♪おいしい~』

私は、寝るまで食べ続けた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

epilog


朝だ。昨日のかき氷の容器を片付けて街に出た。

冬華『う~ん今日はどうしようかな…よし!苺かき氷でも食べに行こう♪』

行き先を決めた私は、かき氷が売っているデパートに向かった。

冬華『ふんふふん♪苺かき氷~♪』

浮かれた気分で歩いていると。

男の子『お母さん~お母さん~うわぁ~~ぐすぐす』

迷子か。

冬華『どうしたの?お母さんがいないの?』

私は、男の子に聞いた。

男の子『うん…ぐすっ』

冬華『そっか…お姉ちゃんが一緒に探してあげる…僕の名前は?』

男の子『裕太』

冬華『じぁあ裕太君最後にお母さんといたのは?』

裕太『あのお店…』

裕太君が指差す方に目をやるとそこには、私が行こうとしていたデパートだった。

冬華『ならあそこね…お姉ちゃんと一緒に行こうか』

裕太『うん』

私と裕太君はその後デパートに着いた。

冬華『う~ん…ここに来るまでには居なかったね』

裕太『うん…』

冬華『ならお姉ちゃんと遊ぼうか』

裕太『良いの?』

冬華『うんここにいたらお母さんが来るかも』

裕太『うん分かった』

私と裕太君はその後、アイスを食べたり、ゲームセンターで遊んだ。

冬華『ふぅ~でもどこにいるんだろ?』

私は、遊び疲れてベンチに座っていた。

裕太『お母さん…』

う~ん…どうしたものか。考え込んでいると。

裕太『お母さんはもう僕を迎えに来ないのかな…忘れられたのかな…』

落ち込んでいる。

冬華『そんな事ないよ!お母さんは裕太君を忘れてなんかいない!だからそんな事言わないの』

裕太『ぐすっ…うん♪』

冬華『よ~し捜そう~』

私達が捜そうとしたとき。

???『裕太~!!』

女の人が叫びながら走ってきた。

裕太『お母さん!!!』

お母さんっと裕太君は叫び女の人に飛びついた。

母親『裕太~!良かった…もう~心配させないでよ~』

裕太『ごめんなさい…ぐすっ』

そして、2人は私に。

母親『裕太がお世話になりました。』

裕太『お姉ちゃんありがとう』

親子は私に一礼して去って行った。

冬華『ふぅ~』

私は、親子を見守って。デパートを出た。

冬華『あっ!……苺かき氷!!!』

私がそういいながら膝を崩して叫んでいると…。

裕太『お姉ちゃん♪これ♪』

顔を上げると裕太君が苺かき氷を持って立っていた。

裕太『お姉ちゃんが苺かき氷好きなことお母さんに言ったら、買ってあげようかってなったから持ってきた♪』

裕太『じゃあね~~♪』

裕太君はお母さんのもとへ帰っていった。

冬華『……やっ…た~~!』

私はその場で苺かき氷を食べて帰った。


冬華『ふぅ~気持ち良かった~』

私はお風呂から上がって、苺かき氷を食べた。

冬華『今日久々に親子のふれあいみたな。』

私は、お母さんを思い出して、眠りについた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ここでは途中保存が出来ないため、このまま投稿しますが、おかしなところがあればまた再度訂正させていただきます。


それでは、次回おたのしみに。

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