第九話 襲撃
暗黒竜を討伐したアルス
レベルアップ
レベル10 体力55,攻撃力55,防御力55,素早さ55,魔力55
アルス「ふぅ…素材も利用しないと。」
暗黒竜の素材を使いその場でポーション生成をする。
鱗からは防御力上昇ポーション
牙からは攻撃力上昇ポーション
翼からは素早さ上昇ポーション
内蔵からは体力・魔力回復ポーション
が生成できた。
天空人の一人が話しかけてくる。
天空人A「暗黒竜討伐、本当にありがとうございます。それと…
先ほど、向こうに飛行型魔物とそれに乗る魔族の姿が観測されました。南の方に向かってたんで、お気をつけください。」
アルス「…は?(まさか…あの村に向かっていったのか…?)」
アルスらさっき作った素早さ上昇ポーションを飲み全速力で村に戻る。
アルスの予想は的中していた。村は静かでところどころに血痕があった。
血まみれの老人が這い寄って来る。
宿屋の爺「うぅ…」
アルスはヒーラーで爺を回復させる。
宿屋の爺「ありがとう…君は…私の金を盗んだ者か…そんなことはもうどうでもいい…結論から話す。抵抗した者は半殺しにされ、カレンが誘拐された…幸いにも…奴らの目的は殺戮ではなく誘拐だ。」
推測するにカレンは受付嬢の名前だろう。
アルス「その魔族はどこへ行った?」
宿屋の爺「西の樹海の中心に位置する魔族の拠点だ…」
アルス「分かった。」
宿屋の爺「だが…これは罠だろう…君を誘い出すためのだ。君の職業のことはカレンから聞いたよ。」
アルス「関係ない。これ以上失うなんて…オェ…はぁ…はぁ……」
吐き気がするが西の樹海に全速力で向かう。道案内人スキルを使用し、向かうこと十数分…石レンガで作られた要塞を発見する。ここだろう。
門番の魔族「お前は…アルスか!死ねぇーッ!」
飛び掛かってくるが、光属性の魔法で殺す。
アルス「(おそらく…光属性を使えばここにいる魔族を一網打尽にできる)」
中に進むと、魔族が多くいたが光属性でなぎ払い、レベルの低い魔族はそれだけで死んだ。アルスはさらに進む。
道中で弓使いの魔族から弓と矢を盗賊スキルで盗む。
そしてドアの前に着いた。
開けると、向こうに受付嬢が縄で縛られ拘束されていた。
???「また会ったな」
アルス「なに…ッ?お前は…」
勇者マイティ「あの時…お前にこけにされて相当ムカついたよ。だからな?お前と仲がいいって村人から聞いたあの受付嬢を人質にしたw。忍者スキルで逃げてもいいぜw?そしたらあの女を殺す。」
アルス「魔族と手を組んだのか、ゲスだな…一人か?あの仲間達はどうした?見捨てられたかww?」
勇者マイティ「…お前なんか俺一人で十分なんだよ!」
マイティが走って向かってくる。鑑定スキルを使用する暇はないがマイティのレベルは70程だろう。
アルス「職業天使、発動」
アルスが翼で上に飛ぶ。
勇者マイティ「はぁ!?なんだよそれ!」
アルスはさっき盗んだ弓と矢を使い、構える。矢には炎属性を付与し、狩人スキルで高精度の弓射をする。
勇者マイティ「あっち!卑怯だろうが!」
次に部屋光源を破壊し、暗闇にする。
アルス「暗殺者スキル発動、『蝙蝠の目』」
アルスだけがその空間で視界を得た。
あとは簡単だ。暗殺者スキルで背後から刺すだけだ。
さらにバーサーカースキルで攻撃力を上昇させる。
アルス「死ね」
その時、マイティの斬撃がアルスの腹を通る。
勇者マイティ「勇者舐めんなよ?」
アルス「ガハッ…!」
アルス「ヒーラースキル発動…!」
だが傷は治らない。
マイティ「終わりだwwハッハァーww」




