第五話 探索
受付嬢から交通費をきっちり貰い、東の地中海へ向かうアルス。
ちなみに具体的なノルマは島の固有魔物三種のドロップアイテムを入手し、それらの魔物の分布情報を報告することらしい。
やがてその地中海に着く。だが探索場所は地中海の中にある島だ。船に乗る必要がある。
船乗りのおっさん「兄ちゃん、乗ってくかい?」
受付嬢の言っていた通り船があった。アルスは乗る。
アルス「島まで。太陽が完全に沈む頃に迎えに来てくれ。」
船乗りのおっさん「りょうか~い。この海は俺の領か~い。」
アルス「海を凍らせる気か?」
しばらくして島につく
船乗りのおっさん「この島には固有の魔物が多いからな、気をつけな。」
上陸し、島を探索すると…ちゃんと固有種らしき魔物がいた。鑑定スキルを使用してみる。
イーストクラブ 分類:甲殻類 レベル54
硬い装甲と強力なハサミを持った魔物
アルス「ふむふむ…え、れれレベル54?」
※アルスはまだレベル3です。
アルス「あのクソアマ(受付嬢)…!ふざけやがって…!まじで…!」
幸いにもイーストクラブは蟹なので横歩きしかできない。
逃げる分には簡単だが…クエストのノルマのためには倒す必要がある。
アルス「魔法使いスキル発動!ファイヤーボール!」
炎の玉がイーストクラブに直撃するが…無傷
アルス「勝てるわけがないYO…」
一旦諦めて内陸のほうに向かう。
そこには固有種であろう綺麗な植物がいっぱいあり、
中には毒々しい見た目の植物もあった。
アルス「これは…使えるぞ!」
気をつけて採取するが気付く瀕死だった。
アルス「アカンこれアカン」
だが材料は揃った。
アルス「錬金術師スキル発動、ポーション生成」
そう、毒を持つ植物からは猛毒ポーションが作れる。
それをあのクソ蟹に浴びせれば勝てる可能性がある。
意外にもできたポーションの効果は二種類に分かれた。
猛毒のポーションと回復のポーション。毒は薬にもなるとはこのことか。
回復ポーションはその場で飲み干す。
アルス「プハァー染みるわー」
そしてあの蟹の所に戻り、猛毒ポーションをかける。
アルス「お前はこれで死ねぇ!」
効果はかなりあった。殻が溶け、中身が見える。美味しそうだが猛毒をかけてしまったのでもう食べられない。
露出した内蔵に剣一突きで倒せた。
レベルアップ
レベル5 体力30,攻撃力30,防御力30,素早さ30,魔力30
思ったよりも楽に倒せたので残りの固有魔物にもその手で行くことにした。
次はイーストボア、突進に当たれば一撃で御陀仏だが…
イーストボア「ブゴォーーッ!」
アルス「忍者スキル発動、変わり身の術」
イーストボアがダミーを攻撃して混乱している空きに猛毒ポーションをかける。
イーストボア「ブゴ…?ブゴォーー!?(絶命)」
個人的には最後のイーストボアの「ブゴ…?ブゴォーー!?(絶命)」が気に入ってて好き。




